激安撮影自動回転雲台を試してみた感想
Amazonで購入した激安な「デジタルSLRカメラ スマートフォン GoPro用 電動式パノラマパンヘッド 自動雲台 360° 自由雲台 Sevenoak SK-EBH01」という製品を試してみました。
購入時の話は過去記事「Syrp genie mini じゃない自動回転雲台 360° 自由雲台パノラマボール付き開封」でご覧いただけます。
最初に、雲台の底にアルカのプレートを装着しました。これは小さいから付けっぱなしでも可。
三脚の自由雲台に装着、そして小さい雲台を取り付けてカメラを設置しました。
天気が良くて気温も高めだけど、北風が結構冷たい。
早速テスト撮影です。
角度を90度に設定、時間は5分。カメラはGH4で内蔵のインターバル機能を使用。4秒間隔で100枚に設定してみました。
この状態で撮影してみると、だいたい70~80枚でした。60秒✕5分=300÷4=75 なので、だいたい計算通りです。
予想していたとおりですが、本体はスムーズに回転しています。カメラ本体と連動するわけではないので、当たり前ですが。
つまり最大の360度設定の5分だと、結構良いスピードで回転していくことになるので、シャッタースピードに注意する必要があるのかもしれません。夜間など、長いシャッタースピードを使うときは、この辺に注意が必要です。
Davinci Resolveでのタイムラプス動画の制作は初めてでした。
驚いたことに読み込んだ時点で、一つのファイルみたいに表示されます。そしてそのままタイムラインに挿入すれば完了。何も問題なく仕上がりました。
考えてみれば、もともとがね(笑)
次に本体を90度横にして、縦位置での撮影に挑戦。
結論から言えば「無理」です。
まずは雲台が小さすぎて、回転雲台と干渉してしまい水平位置に調整できません。また、調整できたとしても、回転雲台(モーター)が回ってしまうので好きな位置に固定してスタートすることができません。
普通の状態を、単に90度にしただけであれば(下の画像)、バランスが取れて撮影できます。
ただし、これだと画像は縦長になってしまいます。
ステーを上手く加工して、センターにカメラの重心が来るようにバランスを取れれば、何とかなりそうな気もします。
ちょっと想定外でした。
製品自体はなんの問題も感じません。なかなか良い感じでした。バッテリー駆動もできそうなので、夜間の撮影時や、お出かけ時には楽しめそうな感じです。ただし前にも書いたとおりシャッタースピードとの兼ね合いが要検証ですが。
Syrp genie miniだと、このあたりが可能なのかどうか?
もう少し遊んでみて色々考えたいと思います。
Sponsored Link
関連記事
-
-
DaVinci Resolve に Neat Video V4 Demo を入れてみる【Windows 10】
そういえば当初の目的であったIR pollution ですが、なんか??? 直射日光とかじゃないと出
-
-
意外な結果!?ブラシレスジンバルでタイムラプス
海外、特にアジア圏でタクシーが遠回りするっていう話があります。幸いそんな経験は一度もありませんが、ち
-
-
URSA mini を RONIN-Mに載せたらサポートベスト!
いつもの通り ebayをフラフラしていて発見したのは SMALLRIG Ronin-M用16mm 延
-
-
URSA mini, DavinciResolve & FinalCutProX 年末アップデート祭り
いよいよ来週から本格的な雪の時期になりそうな気配です。 世間ではクリスマスだイルミネーションだ
-
-
GH3 & Final Cut Pro x でタイムラプス映像を作るための確認事項
想定している動画のために無くてはならないタイムラプス。さっそく大失敗してきたので、今回は撮影時のチェ
ご質問は掲示板へお願いいたします。