【失敗】究極のプレビューモニターを発見!低価格&軽量&ワイヤレス&多機能 for SONY α and GH5
MOZA AirCrossを手に入れて、すっかり ラン&ガンスタイルに入れ込んでいます。
期待の MOZA AirCrossですが、やはり私的には水平(ROLL)が弱すぎるように感じます。理想に近い形なのに基本的な部分で少し残念な仕様。今後のファームアップに期待しながらパラメーターの調整を頑張ってみます。
Zhiyun Crane V2のほうが良かったのかなぁ〜
そんな訳で機材的にも人間的にも軽さには拘る私ですが、どうも不便で困っているのがプレビュー環境です。
そもそもジンバル操作時には、モニターが全然見えないような状況も多々あります。ぶら下げモードとか一脚を使った超ハイアングルなど。おまけに SONY α6300の液晶モニターですが、直射日光の下では全然見えません (T_T) 液晶画面が上下にチルトするだけなのもイマイチ不満です。
ここで普通の男子は軽量外部モニターとなる訳です。
最近は2万円程度で、そこそこな機能を持つモニターが多数販売されているようです。
こんなの良さそう。
どれどれオジサンもひとつ…と思ったのですが、怠け者の化身と言われる私としては、どうも腑に落ちないというかポチッとできずにいました。
その理由は 固定方法は? どんどん重くなる…. ケーブルがブラブラ… バッテリーを付けて…. モニターにフードも必要かな?
単純に撮影状態を見たいだけなのにマイナス要素が多すぎです。
装備満載にするなら RONIN-Mのほうが使いやすい。やはり! 片手ジンバルにはできるだけゴテゴテ付けないで運用したい! でもモニター見えない! グルグル…… (心の声)
そこで考えたのがスマホで使えるSONY純正のプレビュー&操作アプリ 「スマートリモコン」様。なんといっても無料なのが素敵なのですが、このソフト、PictureProfileが使えない (無しになるのかな? カメラの設定が無理やり変更されているみたい) という絶望的な欠点がありました。
だったらプレビューだけの機能でも良かったのに、どうしてこうなった? SONYさん。スマホソフトなら、バッテリーも内蔵だし、どこにいくにもスマホは持っていくから荷物が増えなくていいんだけど。
たしか GH4のソフトは、そんなことなかったような…よく覚えてないけど。
HDMIをワイヤレスで送る! とか色々考えたのですが装備がどんどん重くなる。
というわけで! やっと本題!
発見しました。
FieldMonitor
— A wireless video monitor for iPhone
https://www.adamwilt.com/fieldmonitor/index.html
どうですか?
ワイヤレス ビデオモニターですよ? iPhone専用(iOS専用?)だけど。 お値段わずか2,400円 !
false colorやヒストグラムは当然。 ウェーブフォームやベクタースコープまで搭載。 LUTもあててプレビューできるみたいなので、機能的には SmallHDレベルではないでしょうか?
それにプラス ケーブルレスで各種カメラ設定変更や録画のオンオフもリモコンできる!
iPhone7 が5万ちょっとなので 6万円程度の 軽量(138g) HDMIワイヤレス 4.7インチ Retina 防水 充電式モニター & リモコン !!!
iPod touchならもっと低価格(2万円ちょっと)。 touchが使えるのかどうか知らないけど^^; iPadは大丈夫らしいのでたぶん大丈夫。
おしいのが水平が出ないこと。しかしジンバル使用前提であれば水平は無くても大丈夫(笑)そしてピクチャープロファイルの変更ができない点は今後に期待ということにしておきましょう。それほど困らないだろうし。
機能としては素晴らしくないですか?
カメラが対応していて iPhone iPadを持っている人であれば 2,400円でこの機能!
と、勝手に一人で盛り上がっている感じもするのですが、よく見ると「no S-Log, no S&Q motion! 」という文字が…
どうやら A7iii, A7Riii, A9, A99iiなどでは純正アプリでもLOGが使えるようになっているけどa6300とかa6500は純正同様みたい。
であれば純正ソフトとたいして変わらないような気がします。
なんとも尻窄みな結果となりましたが。やはり純正ソフトのバージョンアップを期待して待つしかないようですね。期待は薄いけど(T_T)
残念!
前回の記事 「簡単にSONYカメラとURSA mini 4.6Kの色を合わせる LUTS」で紹介した GFILM SETTINGと LUTでテスト撮影。
やはり slog2なので青空バックでパープルフリンジ (T_T)
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Comment
試したいことがあって紹介されているアプリを購入してみました。
α7RIII+RONIN-Sで外部モニターは必要ないけど絞りやISOをワイヤレスで調整するためです。
純正はカメラ内アプリが使えなくなった代わりにPPが有効にできるのですが、インターフェースが最悪で使いものになりません。
このアプリはシーソー式なので実用的に調整できそうです。
ただ、純正と同じで撮影後にプレビューするとWiFiが切れて再接続からやり直しになるのが面倒です。
α7RIIIでHLG(+ガンマアシスト)で背面照度最大とiPhoneXsの照度最大だとα7RIIIの方が断然明るいし、遅延やコマ落ちがあるのでフォーカスの確認は厳しい感じです。
RONIN-Sへの取付方法やバッテリーの持ち、総重量などを考えると結局お蔵入りしそうな気もしますが、iPhoneを腕に付けるとか工夫してみようと思います。
詳細なお話 とっても参考になりました。
究極だと思ったのは自分だけで、やはり色々な求めることが人それぞれで難しいですね。
このソフトも基本は純正のようなので、純正のマイナスポイントはそのまま引きずってしまっているようですね。ちょっと残念。
ワタシ的には a7iiiがいい感じに思えるので ursaを売って! と考えています。
https://overfree.gunmaonline.com/forsale/
誰か買って!!!
と 話が違うところへ行ってしまいました。すいません。
しかし写真を拝見すると重そうですね やはり^^;
グリップがカッコいいけど、ストラップのやつはカチカチ音がでないのでしょうか?
と まとまらない思いついたままになってしまいました。
コメントありがとうございます。心より感謝です。
このアプリ、ガンマアシストの設定があって昼間でも見やすくなりました。
スマホをリストバンドで手首に固定して使ってみようと思います。
モニター機能が無いコントロール系のみのアプリだったら最高なんですが。
α7IIIのコスパは最高だと思います。
私の場合はAPS-Cレンズの資産の関係と、4k30pでクロップされるのが嫌でα7RIIIにしました。
α7RIIIは全ての解像度、フレームレートでクロップされません。
RONIN-Sは確かに重いですがその分剛性はかなり高いです。
普通に歩き撮りでもH2と大きな違いが出るので(50mm~)重いのは諦めてます。
ちなみに外部モニターを付けると総重量4kg超になりますw
Peekdesignのアンカーは直付けならほとんど音は気にならないです。
三角リングを併用するとダメです。
ストラップは好き嫌いがあるかもしれませんが、市販のストラップも使えるタイプがあるのでオススメです。
丁寧に返信いただきましてありがとうございました。
心より感謝です。
RIIIとか比較せず単にフルサイズで安くてスマホでモニターできる! と安易に考えていました。
実際に購入できるようななったときには、もう一度色々調べてみたいと思います。
Peekdesignのやつは使っている人が結構多いようなので気になっていました。
特に普段はできるだけストラップを付けたくない派なのですが、何かの拍子にストラップを付けたいと思うことが稀にあるので気になっていました。
ありがとうございました。参考になります。
ほんと感謝です!
ご質問は掲示板へお願いいたします。