Lipo Battery(リポバッテリー)の使用上の注意を簡単にまとめてメモ
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最終更新日:2014/04/06
Brushless Gimbal Brushless Gimbal, SimpleBGC, ブラシレスギンバル
DIY Brushless Gimbal になくてはならないものが Lipoちゃん。実はまったく知らなかったので、ネットを徘徊してお勉強してみました。最低限の知識をメモ代わりに書きます。
最初に規格について覚えた内容をメモ。
1)電圧は1セル・3.7V 2セル・7.4V 3セル・11.1V
2)mAh(ミリアンペア時)は容量を表す。
3)C (CmA/シーミリアンペア)は1時間に放電できる電流。
とにかくデリケートなバッテリーであることに驚きというか、ちょっと怖い。充電中に炎上とか書いてあるのでビビリます。充電はやたら時間がかかるし。
1)外装が弱い。変形や破れ等は破棄。
2)充電前に電圧チェック。1セル3Vを下回っていたら危険信号。燃え出しても良い状態で充電&監視。
3)1セル2.7V以下は死亡状態。絶対に充電しないで破棄。
4)1セル4.2Vが上限。
5)充電はバランス充電という1セル単位で行う。通常は充電器が自動で動く。バランス端子で充電。
6)出力端子で充電しながらバランス端子で監視・制御するタイプの充電器もある。
廃棄の方法などは別途詳しく調査する必要があるようです。自治体の対応により色々あるみたいなので、問い合わせしてみようかとも思いますが、たぶん担当も知らないんじゃないかと。
あらためて、電圧チェックにはこんな製品がアマゾンなどで購入できます。高いけど。
リポバッテリーチェッカーは電圧が落ちてくると表示が点滅しはじめます。他にも電圧低下をブザーでしらせてくれるリポバッテリーアラーム&簡易電圧チェッカー 2~8セル Lipo/LiFe/Li-ion 対応という製品もあります。必需品ですね。
充電は簡単なタイプを使っていますが、どうやら壊れちゃったようで、LEDが点滅しません。耐久性が微妙ですね。(下画像の青い箱)
バランス端子を挿すだけで自動で充電が始まり(赤ランプ)自動で終了(緑に変化)します。3〜4時間かかります。似たようなタイプはAC Li-Poバランシングチャージャー 2-3S用 3900-LIPOで購入できます。
予備のバッテリーとしてTurnigy nano-tech 2200mah 3S 35~70C リポパックを購入してみました。問題なく使えています。
このバッテリーの場合、2200mahが容量、3Sが3セル(=11.1V)、35~70Cが1時間に放電できる電流となります。
最初に付いてきたバッテリーが5C charge – 2200mAh 30C 11.1V だったので、その数値を基準に選びました。ちなみに最初のやつは、すでに1セル電圧が異常に低いので使っていません。耐久性か、それとも扱いが悪かったのか!?
ちなみに、端子に種類があるようです。丸いのが二つのタイプとマイナスがT字型になっているタイプ。変換用があるみたいなので、これもいくつか持っていたほうが良さそうです。メス T-コネクター ←→ オスXT-60 リポバッテリー 変換プラグ ×2本setこんなのとか、上の画像にある一体式のやつとか。
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色々面倒ですが楽しかったりします。
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