動画編集用PCのDavinci Resolve14テスト他
今回組み上がった動画編集用自作PCのその後をいくつか書きます。
PCの詳細については
あたりを参照してください。
まずはほとんど性能的には意味がない光り物(笑)
見た目優先でアマゾン様から選んだのは「Novonest PCケースファン 白いLEDリングを装着した 120mmファン 25mm厚 pmw(800-1800rpm)3個セット」2,390円という製品です。
意外にしっかり箱に入っていて、最近の中華製品もクオリティが上がってきている印象です。
パッと見は国産製品並のクオリティで、変にばりがあったり不良品の確率も減ってきているように感じました。
LEDは白で外周部にチューブ状で配置されています。
変なブツブツ感の薄いであろう点に期待してみました。
装着は付属のネジで固定するだけと簡単。
PCケース付属の背面ファンを取り外して交換してみました。
夕方〜夜にかけて、部屋を暗目な状態にしてPC本体背面からの画像が上。いい感じです。
同じ背面ファンをケース内部から見た状態。とてもいい感じです。予想通り。音もすごく静かというかほぼ聞こえません。
そういえばCPUクーラーのファンの音がでかい。レビューでは静かだということで選んだのですが失敗だったかも。ちょっと負荷がかかると「ぶい〜〜ん」と盛大に音が大きくなります。
あまり比較対象を知らないのであれですが。もしかしたらこれが普通というか静かな方なのかな?
何か良い製品を見つけたら交換してみるつもりです。
とりあえずマザーボードのファン端子の数が足りません。分岐ケーブルを買わないとフル装備できないみたいです。
仕方ないので底面に1台設置。電源を冷やします。
かなりいい感じに内部が光ってきました。底面は2連にしたほうが派手なので、分岐ケーブルが来たら横にもう一台増設予定。
いい年こいて微妙な気もしますが、PCなんて見せるものでもないので自己満足全開モードで問題ないでしょう。楽しんだものがちですね。
さて本題のWindows 10をインストール。
遅れていたのはISOからインストールするのに手間取ったため。どうやらHDD等を複数繋いでいると問題が出るようで、インストール前段(ディスクのパーティション設定等)で躓いていました。
結局余計なHDDを取り外してインストール完了。
最低限の環境を整えて目的の Davinci Resolve 14をインストールしてみました。
最初に出てくる設定画面。ハード的には問題無いようです。すべてすんなり終了しました。
タイムラインはFHDをスタンダードに。さすがに4Kのタイムラインは厳しい気がします。
イメージ的には Macで使うより Winのほうが全体的に軽い印象。余計なソフト類が入っていないことも原因かもしれませんけど。
余計なプロキシデータ等がない状態でソース4K タイムラインFHDであれば、少々のノードでも24pプレビューできています。流石!
しかし切り抜き合成部分だと 18p程度に落ちてしまいました。
やはりFHDタイムラインでギリギリ快適。4Kタイムラインだと少々厳しいといったところでしょうか?
全体的には安定しているようなので、メモリーを32GBにあげて撮影素材を作業用SSDにおけば、少ないノードでの編集作業であれば、なんとかなるかもしれないという感じです。
やはり4K編集はハードルが高いですね。
後はモニターのキャリブレーションをしてほぼ完了。iMac proの登場まで遊んでいきたいと思います。
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Comment
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こんばんは
Linux系はどれもあんていしているというイメージですが、これはどうなんでしょ?
最近は触ってもいないのでよくわかりません。YoutubeでBlender動画とかを見ているとそれ系のOSらしい画面を見ますけど。やはり軽くていいのでしょうか?
HDDあいてるから入れてみようかなぁ〜プラグイン系もそうですがフォントとかどうなんでしょ?
C200ですか いいですね。CFastがね〜ちょっと。
DPAFだし内部NDフィルター CANONなので高感度にもある程度期待できる。
地味にHDMIもあるのが羨ましい感じですね。
買ったら色々教えてください。私は当分本体は…羨ましいなぁ
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