到着しました! DJI RONIN-Mの疑問点をチェックするぞ編
公開日:
:
最終更新日:2015/05/24
Brushless Gimbal RONIN
もう朝から(というか起きたのはおひるちょっと前)ウキウキ落ち着かない一日。まだかまだかと運送屋さんのやってくるのを待ちわびて、やっと先ほど到着しました! やや興奮気味のエントリー開始!
SYSTEM 5 さんから商品来たよ〜今日発送するよ〜ってメールが来て、その日の夕方6時頃には送ったよ〜番号ね〜ってメールが来て次の非無事到着。箱が思ったほどでかくない! さっそく開封を始めます。最初は気になっていたポイントのチェックから。
1) ハンドル部分のパイプ径は25mmなのか?
2) 折りたたんだ時の大きさは?
3) YAWモーター部分のクランプは?
4) カメラ装着クランプは?
というわけで開封しながら疑問点をチェックしてみましょう編。当分浪人Mネタが続きそうです(笑)
箱を開けるとユーザーマニュアルとクイックスタートガイドが出てきました。ダウンロードしたものと同じようです。もちろん英語版(T_T)
内側まで真っ黒な段ボール。最近はやりですかね? 中にはギッシリ色々詰まっています。手前の大きいのがスタンド。右奥には取り外せるトップ部分のパイプが覗いています。
これだけ取り出しても、まだ本体部分とか出てきません。かなり色々入っていますね。部品数から見ても、かなり細かく分解できるようで持ち運びは便利なのかもしれません。一応解説を。上図左上がバッテリー、その手前の白い保護剤が巻いてあるのがハンドル2本。その右側2本がトップバー25mmパイプ。奥のバッテリーの右がトップハンドル部分。画面右側の大きなビニール袋がスタンド、その手前がカメラ装着プレートと巾着袋とUSBケーブル。
やっと本体部分、そしてリモコン。バッテリーチャージャー。それぞれのパーツが見た目ほど重くないのがいい感じ。早速疑問点を調べてみましょう。
1) ハンドル部分のパイプ経は?
25mmがブラシレスジンバルのゆるいスタンダード。できれば25mmだと色々なパーツが流用できるので便利です。けど、MINOURA(ミノウラ) カメラマウント [VC100-S] ル・コード Sサイズ φ22-29対応とかならパイプ径に柔軟に対応できるし製品自体も出来がいいので「できれば」という感じなんですけど。
手元にあったカーボンチューブと比較してみると、ほぼ同じ径に見えます。微妙にRONINのほうが太いような感じもしますが誤差の範囲かもしれません。たぶん25mm用のパーツであればなんとか装着できそう。
2) 折りたたんだ時の大きさは?
もちろん運搬用のバッグ(ケース)を考えるため。そしてその大きさが、モロに持っていける場面に影響してくるポイントです。
奥行きが27cm程度。横幅が36cm程度。かなりコンパクトです。やはり各部を取り外しできる構造になっているのが効いていますね。ただしバランス調整で大きさは変わってきます。GH3と12-35mmF2.8で調整後は30cmの37cm程度になりました。あくまで参考値と考えて下さい。
これならリュックに入れて運べるかもしれません。ただ、スタンドが大きいので…このあたりは今後の課題であり楽しみなところです。
3) YAWモーター部分のクランプは?
クランプ部分に汎用性があれば、一気に夢が膨らむのですが、果たしてDJIさんは、どう考えているのか? 早速手元のアルカプレートを入れてみると…入らない(T_T) ほぼ同じような大きさなのに微妙に入りません。たぶんアルカスイス互換じゃないみたい。残念。
4) カメラ装着クランプは?
見た感じ大きいので当初からあきらめモードなカメラ装着部分のクランプ&プレート。かすかな期待をもって実物の確認です。
画像の一番右がマンフロットのプレート 501PLとかいうやつ。そして真ん中が RONIN m 付属のもの。右側がアルカスイス互換SIRUIの5D2用プレート、見事にすべて違うサイズ(笑) アルカが37mm程度、RONIN M が42mm程度、マンフロットが49mmぐらい。まったく互換性がありませんでした。
結局期待していたクランプ部分は全滅。しかたないのでカメラプレート部分は要検討です。
その他気がついた点をいくつか。最初はスタンドについて。
コンパクトで好印象です。パイプも太めでしっかりしているように見えます。スタンドは上部が取り外せるようになっています。が、何か意味があるのでしょうか? この部分だけライトスタンドなどに取り付けて利用できるそうです。
高さ調整ができるようで、どうやら低い場所と高い場所の2段階。シルバーのボタンみたいなところを押し込みながら上げ下げスライドできる仕組みです。けど固定されるのは一番低い場所と高い場所だけ。つまり小さく収納出来るようにするためみたいですね。
収納時の長さは40cm弱です。かなりコンパクト。各部は四角いボタンが根元についていて、ボタンを押さないと開いたり閉じたりできない仕組みです。
手に持つとずっしり重くて1.7kg程度。持ち運ぶには重量級。折角小さく折りたためる構造になっているのに重いのが残念。移動が多いケースでは別途考えたほうがいいのかもしれません。
何が入っているのだろうと気になった巾着袋の中身はレンズサポートとネジと六角レンチでした。ネジは太い三脚ネジで六角レンチで締めるタイプ。コレが一番好きw
本体部分はバッテリーナシで1.7kg弱。それほど重くは感じませんがカメラが乗るとズッシリ来そうな感じです。
ハンドルは126gと軽量。見た目ほど重くありません。
バッテリーチャージャーが271g。こっちは意外に重く感じますね。まあ6時間もつバッテリーなので普通はチャージャー持ち歩かないだろうけど。
バッテリー本体が335gという重さ。これはかなりですな。予備どうしよう。高いし。
試しにバッテリーのスイッチ(赤く光っている部分)を押すと白いLEDが2コ光りました。どうも半分程度の充電量みたいです。早速充電しておくことに。
接続はこんな感じ。チャージャー側の端子の蓋を開けてバッテリーの端子部分に装着するだけ。
電源コードが3本ついてきたけど、コンセントの形が違って使えるのは1本だけ。
チャージャーの大きさは6cm×14cm×3cmといったところ。
第一印象は、さすがメーカー品だけあって仕上げも綺麗でパーツもひと通り揃っている。DIYで安くあげようと思っても、結局付属品他で色々お金がかかってしまいます。その割にバランス調整なども微妙に不便だったり運搬時に苦労したりする場合がほとんど。やはり初心者はここから入るのがベストなんじゃないかと思います。セットアップ完了までやってみないと断言できませんけど。
組み立て編に続く
Sponsored Link
関連記事
-
Rig Cage Top Handle $ が頭のなかをグルグルまわる
KAMERAR QV-1Mが届いてショルダーリグを試し始めてから、すっかりトップハンドルが欲しくなり
-
RONIN M 欲しい! 新しく出る製品とか気になるものをメモするだけの雑談風
仕事じゃないけど仕事みたいな作業でスーパー多忙モードに突入しています。ブログ更新がなかなかできないけ
-
Smallrig DSLR Cage のアレンジ
マイク関係はお盆休みのためか問い合わせても返信無し。しかたがないのでリグ遊び。マイクを買うことを前提
-
SmallRigから追加部品が到着したので確認してみる
なんとなくリグの基本部分は固まってきたように思います。しかし色々と悩みというか決まらない部分もあって
-
アルカスイス互換な Smallrig 1445とDesmondのDS-1プレート
実はebayあたりで極小のプレートを注文してあったりします。しかもなぜか3個^^; しかし未だひとつ
Comment
アレレ? 当方には出荷連絡がまだありません
なんだかなぁ・・・・
スタンドの頭のVは照明のCスタンドにそのまま刺せるハズ
ウヒヒ すいませんお先に♪
なるほどVの部分だけを他で使えると! なるほど〜だから取り外せるんですね。なるほど〜(笑)情報いつもありがとうございます。
こんにちは。
DJI RONIN-M到着おめでとう
ございます~~
SYTEM5さん、頑張ってくれたん
ですね!(笑)
今後のレビュー、楽しみにして
います^^
こんばんは〜 やっと到着しました。ありがとうございます。色々ネタはアリそうなので当分この話題です(笑)バシバシ質問入れて下さいませ。
おめでとうございます〜
レビュー待ってます〜
ありがとうございます〜
体調がイマイチなのでゆっくりになると思いますが頑張ります。疑問点があればドンドン突っ込みください。いよいよ起動です(笑)
ご質問は掲示板へお願いいたします。