URSA mini, DavinciResolve & FinalCutProX 年末アップデート祭り
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DSLR Blackmagic, Final Cut Pro X
いよいよ来週から本格的な雪の時期になりそうな気配です。
世間ではクリスマスだイルミネーションだと賑わっていますが、田舎ものにはイルミネーションなんて...(T_T)。すっかり僻みモードに突入する時期ですが、気を取り直してお金の掛からないクリスマスプレゼントをひと足早く開封してみました。
まずは Blackmagic Design Davinci Resolve 14.2
DeckLink 8K Proを使用したモニタリングモードのサポート追加。オーディオのみのAAFクリップの読み込み、ギャラリースチルでユーザー定義のタグを使った名称の使用に対応。ダイナミックトリミング中のオーディオ再生の問題修正。Fairlightキーフレーム編集の改善。Final Cut Pro 10.4 XMLのサポート追加など。さらに、全体的な性能と安定性も向上。同アップデートは、すべてのDaVinci Resolve 14 Studioユーザーに推奨されます。同バージョンの使用にはDaVinci Resolveドングル、またはソフトウェア・アクティベーションキーが必要。
さすがに先日に引き続きのアップデートなので、見た目には大きな変化が無いようです。
全体的な性能と安定性も向上! という一文のみでインストールして完了。起動して少し触ってみましたが大きな変化は感じられませんでした。微妙に起動がはやくなったような気もしますが気のせいかも。
次はBlackmagic Camera 4.8アップデート
今回のソフトウェアアップデートは、URSA Mini SSD Recorderをサポート、さらにURSA Mini 4.6Kに低遅延のSDI出力およびLCDモニタリング出力を追加。URSA Mini 4.6KおよびURSA Mini Pro 4.6K用の今回のアップデートは、シャッタースピード/アングルの切り替え機能、カメラでの再生中のスクラブサポート、レンズメーカーメタデータのオートフィル・オプションを追加。オンスクリーンキーボードおよびメタデータスレートを改善。URSA Viewfinderに、URSA Mini SSD Recorder用の追加オーバーレイ機能を追加。URSA ViewfinderおよびURSA Studio Viewfinderで、オーバーレイ機能およびFilm/Videoモード変更機能を改善。
一応怖いので既にインストール済みの旧バージョンをアンインストール。そのまま新バージョンをインストールで作業開始。
特段問題なくアップデート完了。今回も少々時間のかかるアップデートでした。
そして予想通り、LUT等が消えて工場出荷状態らしき状態。ふたたび設定の見直しです。前回は4.7を入れたけど表示は4.4だったのですが、今回は表示が4.8になっていました。少し安心。
シャッタースピードが選べるようになっていたのでこれを確認。
選択可能なシャッタースピードは最低が1/30で最高が1/2000のようです。
SONY α6300も併用しているので、やはりこの表示のほうがわかりやすいような感じがします。その他LUTを入れ直してとりあえず完了。
しかし VideoAssist5インチもURSAminiも波形モニターが来ないのには、なにかハード的な理由があるのでしょうか? 私としては数千円の有料でもいいので載せてほしいのですが。
最後に注目の Final Cut Pro X
相変わらずアップデートすると今までのデータをアップデートするかどうかの確認画面が出ます。これはもう戻れない状態という、微妙に怖い確認画面。まあ戻る気も無いのでいいけど、いったい何を毎回変更しているのでしょうか? 少し疑問です。
極端はUIの変更は少なそうな雰囲気で、細かく見ないと変更点が良く分かりません。
話題のカラーホイール部分ですが、色補正だった表示がカラーボードに変更されています。話題のカラーホイールへの変更は画面上部からメニューで選択。
微妙に立体的というかメカメカしい雰囲気がイマイチ好みじゃありませんがイメージがつかみやすい形式はやはりこちらか?
丸の右下にあるリセット矢印は、全てがリセットされるのでしょうか? 個別にリセットする方法を調べ中。
Davinciで見慣れた感じのものが選べるようになってきて、このあたりは少し追いついてきたという印象です。
しかしスタビライザーあたりが、まだ弱いのが残念。頑張れApple!
NeatvideoとFilmconvertを軽く確認してみましたが、特に問題は無さそうな感じです。一安心。
というわけで、良い週末&クリスマスをお過ごしください。
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