ダイワのDST-43ビデオ三脚をカメラスライダー用に購入したの
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街で噂のハイコストパフォーマンス三脚!スリック(ダイワ)DST-43だぜ~
ワイルドだろ~?
日本に戻ったので渋谷系ギャルにも大人気らしいビデオ三脚を購入してみた。
1万ちょっとの製品としては、確かにしっかりしているように感じる。が、やはり過度の期待はしない方がいいね。一言で言えば「軽いカメラ用」。
ヘッドのデザインはアレだけど動かした時の感触は好きなタイプ。印象では足が弱い。耐荷重は別にして、GITZOの1型より頼りないというか接続部が甘いというか。SLIKのスプリントPROII 3WAYと同等か以下って印象。
3キロ程度のカメラスライダーを載せると、チルトロックが怪しい。スライダーの端をパン方向に揺らすと少々揺れる。パンロックも怪しそうだ。カメラを載せてスライダーのハンドルをグリグリしても、カメラがグラグラ揺れないようなので、まあギリギリ使えるかなぁ~ってイメージ。GH2のスライダー専用としてなら安いからオッケーかもしれない。ただしハンドルを素早く雑に回すとぶれぶれ動画ができあがるので、あくまでゆっくり慎重に回せば使えるってとこ。
この上のクラスの三脚となると、色々難しい選択となりそうだし、高いからこれでいいかな?とも思うが、5Dや長めのレンズ(スライダーはアップにしたほうが効果が高い)NEX FS100とか700とか(?)、マットボックスやフォローフォーカスを考えると、やっぱり上のクラスが欲しくなる。
話は違うけど、スライダーって意外に効果的に使いこなすにはテクニックというか技が必要だね。短い距離で効果的にするには、画面の中に至近距離で動くものを入れないとダメみたい。ピントが合ってなくても近くの物体が映り込んでいれば、それが動いてスライド感を演出してくれる。画面がすべて遠景だと、まるでスライド感がでなくて、動いた?みたいな映像になる。なるほど地べたに置くわけだねw這いつくばって撮影か~ますます怪しさ倍増だなぁ。
スライダーが3キロ。カメラが2キロ。マットボックスやフォローフォーカスで1キロ。合計6キロ程度。候補はリーベックRS250か350、ザハトラーFSB6か8、マンフロット504HDか509クラス、VintenのV5かV8。でもねぇ~ 上のクラスだとかなり高額。オマケに素の状態で使おうとするとオーバースペックだし。
ここは素直に
1)三脚1本の時は水平で使用。
2)傾斜が必要な場合は三脚2本で。
って無難に使い分けるってのが現実的かもしれない。面倒だけど。
そうなると、候補になるのはスライダーを使わない場合の三脚。カメラとリグとマットボックスとフォローフォーカス+α。重くても3~4キロってところか。次はしっかりした三脚か?それともリグを先に揃えるか…
まあリグをひと通り揃えてから、重量なんかを検討して三脚ってのが間違いないんだろうね。
今日の一言「三脚はケチるな」
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