MacBook Pro 15 Retina に KURO-DACHI/CLONE/U3 と WD 3.0TB
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Macintosh
動画を撮影していて、だんだんハードディスクが苦しくなってきました。新しいMacのノートはSSDが500GB。内蔵で増量は不可能なので外付けしかありません。作業はSSDでいいとして、編集終了後は逃がしておかないとあっという間にイッパイになるでしょう。
私の新・MacBook Pro 15 Retina 用の外付けハードディスクをどうしようか? 数分考えて「お立ち台」みたいなのを試してみたいと思いました。そこで今回購入したのは 【Amazon.co.jp限定】WD Green 3.5inch IntelliPower 3.0TB 64MBキャッシュ SATA3.0 WD30EZRX-1TBP/N 【フラストレーションフリーパッケージ(FFP)】 と 玄人志向 HDDスタンド USB3.0接続 KURO-DACHI/CLONE/U3 パソコンなしでHDDのまるごとコピー機能付き のふたつ。
最初はポートが余ってるThunderboltにしようかと思ったのですが、どれもお高いブルジョア価格。そしてハードディスクだと、ディスク側がボトルネックとなりThunderboltのスピードが生かせない。つまりUSB3.0でもスピードは変わらない? というわけで、今回は保存用メインと考えお安いコースで構築してみました。
2014年7月現在、KURO-DACHIの価格が4,000円しないぐらい。HDDは1万程度です。
検証内容はズバリ!MacBook でも使えるのか? 3TB HD は動くのか? サクッと検索してみると、どうやら動きそうな感じなので試してみました。
USB3.0の機械側接続端子。独特な形です。
フラストレーションフリーパッケージ。久しぶりに見る3.5インチは大きい(ハート)。
挿入部蓋に書いてあるHDの方向を確認して「ガチャン」と押しこめば接続完了。超簡単。取り外したHDの保管方法を考える必要はありそうです。
MacBookに接続して電源ON。前面のランプが付きました。まったく問題なく初期化完了。稼働中の音もかなり静かです。
スピードチェックをしてみました。148MB/sです。早いのかな?よくわからん^^;ちなみに内蔵SSDはメーターを振り切り700超えてました。
せっかくなので500GBと2.5TBに分割して Time Machine にしてみました。
確認のため Final Cut Pro X で動画を読み込みしてみました。
HD側にもファイルができています。まったく問題ありませんね。タイムマシーンで小一時間バックアップ。ハードディスク本体は、ほんのり暖かい程度です。
何かネタになるかと思っていましたが、まったくトラブルなく終了。あっけないぐらい簡単に使えるようになりました。3TBあれば、色んな動画をバシバシためておけますね。ムフフ
Varavon BirdyCam 3 Axis Gimbal Stabilizer – New Folding Design
ハンドル折りたたみ式で収納がコンパクトみたいです。各部の調整箇所もノブがついていて簡単になっているように見えます。お値段$2,000とお安い!重量2.3kgって重いような気がしますが、かなり良さそうな雰囲気です。ebayで見かけるメーカーなのでそのうち出てきそう。10万なら即買いするんですが^^;
http://www.vifocam.com/birdy-cam-gimbal-steady/
https://vimeo.com/90856099
動画は韓国語なのでご注意(笑)
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Comment
JOJIさん、こんにちは。
新しいPCの調子いかがでしょうか?
3TBのHDDを一杯になるのは当分先になる感じですね。
私のPCでも1TBと2TBのHDDを内蔵していますが、なかなか一杯にならないです。
前回撮影に出かけて、しばらくBGのコントローラー設定で遊んでばっかり(笑)
テスト動画ファイルを入れては消しての繰り返しなので。
>>内蔵SSDはメーターを振り切り700超えてました。
すごい速すぎ!!
現在4K動画編集用にSSD2台をSATAケーブル接続で使っていますが、最高でも読み出し560MB/s、書き込み490MB/sです。
700MB/sもあれば4Kの60P動画ファイルを余裕で扱えますよ。
もうJOJIさんは4Kへ行く準備は整っている感じです(^-^)
昨日やっとYAW軸の横ブレを解消しました。原因は余計な小細工のせいでした。基本に戻って、ジンバルのバランス調整を再度やってみたら直りました。ただし、ROLL軸の水平とYAW軸の水平(ジンバルを90度上向け)を両立させるのはかなり難しいと感じました。
あとはカメラの光軸とROLL軸の中心をきっちりと合わせました。
(今さら気付いたのですがGH4の三脚ネジ穴と光軸の位置がぴったり同じなんです)
これのせいかわかりませんが、室内でテスト撮影(歩行と走り)をしてみると、レンズ手ぶれ補正を使わなくても今までに無いくらいスムーズな映像が撮れました。
これたしか杉吉さんがコメントしていたと思います。とてもいいヒントになりました。ありがとうございます。
あとはPITCH軸と光軸を合わせれば更にぶれない映像が撮れるかと思います。
ここでわかったことは、ROLL軸の中心点とレンズの中心点(光軸)を合わせることで、ROLL軸がコントローラーの操作によって回転しても、映像の中心が同じなのでスムーズに見える(撮れる)のではと思いました。
もし可能であれば、YAW軸の中心点から見て、真下にカメラの画像センサー面と同じ位置にあれば無駄な画面の揺れは理論上なくなるのではと考えています。もちろんPITCH軸もレンズの光軸中心と同じ高さに合わせ、前後位置はカメラの画像センサー面に合えば理想的なポジションになるのかぁと思いました。
また新たな課題が出てきました(^-^)
調整信号。さん、
>あとはカメラの光軸とROLL軸の中心をきっちりと合わせました。
これはPitchのモーターが付いていないほうに同じくらいの重さの錘を付けられたでしょうか。それともRoll軸に取り付けたPitchの台の部分を左右に移動させたでしょうか。
Pitchのモーターが2つあれば多少コストが上がっても簡単にバランス取りができるのではといつも考えさせられます。
>(今さら気付いたのですがGH4の三脚ネジ穴と光軸の位置がぴったり同じなんです)
GH2は液晶を開くと三脚ネジ穴と重心も光軸の位置にぴったり来ました。
Takuyaさん、こんにちは。
>これはPitchのモーターが付いていないほうに同じくらいの重さの錘を付けられたでしょうか。それともRoll軸に取り付けたPitchの台の部分を左右に移動させたでしょうか。
その方法も前に考えたことがありました。PITCHモーターのダブルはRED EPIC(2.3kg~)等の重量のあるカメラで使われていますね。
今回はROLL軸モーターの取り付け部分で左右の微調整し、ROLLのフレームに15gウエイトを付けてバランスを調整しました。
>GH2は液晶を開くと三脚ネジ穴と重心も光軸の位置にぴったり来ました。
GH2もバランスを考慮して設計されているのですね。仕様や説明書には出てこない隠れた性能と言ってもいいくらい素晴らしいカメラだと思います。ステディカムやブラシレスジンバルでカメラのバランス調整がしやすいカメラと言えばGHシリーズでキマリです。
近況・・・・
ここ数日走り撮りの調整が上手くいかず悩んでいました。
症状は歩きの時は全く問題ないけど、走りだしたとたんにYAW軸ブレが激しく小刻みに発生していました。
はじめはYAW軸のモータを固定するカーボン板の剛性が不足しているせいかと思い、ステンレスプレートを使ってカーボン板がゆがまないように細工しました。しかしまさかの逆効果で、YAW軸がもっとぶれるようになりました。
これはYAW軸がカチカチになったせいで振動の逃げ場が無くなり、ROLL軸やPITCH軸の方へ振動が伝わり、振り子の重りのようになって揺れてしまうのです。何でもかんでも剛性を高めれば振動は無くなるというのは間違っていました。
振動についていろいろと調べると身近なところでは歩行橋梁の振動問題があります。これは歩道橋にたくさんの人が一斉に歩くと一定周期の振動が発生し、橋全体が揺れてします現象です。
最悪は橋そのものが設計耐用年数よりも早く壊れてしますようです。
最近の振動対策としてTMD/AMDによる建物の振動対策というのがありまして、おもに高層ビルの強風・中小地震対策で使われています。特に電源を必要としないTMD(チェーンド・マス・ダンパー)は揺れに同調する振り子を用いて建物の揺れを小さくする効果があります。(停電時にも作動します。)
今までは揺れるものを揺れないように硬く作る手法でした。大きく揺れる(周期の短いもの:短時間にがたがた強く揺れる)事に対しては有効ですが、小さな揺れ(周期の長いもの)には効果がありません。
そこで先ほどのTMD手法では外力からの揺れとは反対の揺れを発生させて「打ち消す」方法が考えられました。
いろいろと振動について調べると、振動を無理やり抑え込むよりも逆に利用して緩和する方法がベストと思いました。
振動は硬いものよりも柔らかいもの方が伝わりやすい法則を利用して、あえて振動を受け流し打ち消す簡易装置を作成中です。
なかなかブラシレスジンバルの振動対策は難しいです。
調整信号。さん、
ご返信ありがとうございました。
ウェイト無しで光軸に重心の調整できるか試してみましたが無理でした。
Monotaroで登録後1000円無料チケットが送られてきたので
以前紹介されていたウェイトを買って挑戦してみます。
http://www.monotaro.com/p/3572/4446/?displayId=4
こんばんは。
マック絶好調です。試しに計測して画像貼ってみました。特に設定しないで計測してますが、これで正しいのでしょうか?よくわかりません^^;
光軸をセンターにあわせる。バランスから言えば重心を合わせるって考えてしまいますが、絵としては光軸をあわせると正確な移動が可能で安定した絵になるということですかね?
上から見て中心をあわせるとなると、カメラがかなり後ろに寄ってしまいます。バランスを取るにはレンズ部分を重くする感じでしょうか? 色々と研究すべき課題は多いようですね。しかしわずか数ヶ月でここまでこれていることは、考えてみれば素晴らしくありがたいことです。
色々な形のものが、これからも様々なところから出てくると。もっと楽しくなってくるように思います。相変わらず海外勢ばっかりなのが残念ですが。
ところでGH4ファームでてますね。7D2も出そうな話がチラホラ。今年の後半も楽しくなりそうですよー
700MB/Sを超え!速すぎ(笑)
>>光軸をセンターにあわせる。バランスから言えば重心を合わせるって考えてしまいますが、絵としては光軸をあわせると正確な移動が可能で安定した絵になるということですかね?
想像ですが、ROLLとPITCHモーター中心点から架空の線を引いて交わる交点があるとします。その交点がカメラのセンサー面中央へ来ていれば、軸回転しても影響を最小限に抑えられるのかもと考えました。構造上難しいですがYAWモーター中心も加われば尚安定した映像になるかと。
逆にこの交点から光軸が離れるほど、軸回転による影響を受けやすいと思います。
例えるなら、遊園地のコーヒーカップで座る位置で考えると、カップの外側に座ると遠心力もありますが、回転と同時に頭が左右へ大きく振られる感じになります。でもカップの中心側にいると外側にいた時と違って、遠心力も弱く頭が安定していると思います。このとき、人間の視界は中心にいた方が安定しているのではないかと思います。
しかしカメラ自体がそのような使い方を前提として設計されていないので、底重心や重心高は一致しないと思われます。
せめてROLL軸とPITCH軸だけでも光軸に近づけて、YAW軸は無視するのが現実的かなと思います。
(追記)
形状だけで判断していますが、光軸と重心がほぼ一致していそうなカメラを見つけました。
ソニーDSC-QX100
www
ジンバル用ってなると、意外にブラックマジックあたりおカメラが重心的に良いのかもしれませんね(笑)
この話題でいつも思い出すのが、センサーはいったい?って疑問です。深く考えると眠れなくなりそうなので、?って思ってすぐに考えないようにしています。
ご質問は掲示板へお願いいたします。