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DaVinci Resolve 12.5.5でプロキシ編集してみた

公開日: : DSLR, Windows ,

前回の記事「Dell Inspiron 17 5000 (5767) を SSDにしてみた」で書いた通り、SSD化による操作感の向上は全体的に及び、とっても満足感の高いものでした。

唯一の問題は容量が半分になってしまうこと。1T HDDから500GB程度のSSDに容量ダウンというのは、SSDの金額的にも一般的なマイナスポイントだと思います。

そこで内蔵していたHDDの外部USB化となるわけですが、これがまた思った以上に困ったことに。

容量の大きい撮影データを外部HDDに入れてDaVinciを使おうと思ったら、重くて使い物になりませんでした。まともに操作できません。

そこで各ドライブのスピードテストを確認してみました。
 
 
本体に内蔵したSSD

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CrystalDiskMark 5.2.1 x64 (UWP) (C) 2007-2017 hiyohiyo
Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
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* MB/s = 1,000,000 bytes/s [SATA/600 = 600,000,000 bytes/s]
* KB = 1000 bytes, KiB = 1024 bytes

Sequential Read (Q= 32,T= 1) : 521.002 MB/s
Sequential Write (Q= 32,T= 1) : 331.711 MB/s
Random Read 4KiB (Q= 32,T= 1) : 305.359 MB/s [ 74550.5 IOPS]
Random Write 4KiB (Q= 32,T= 1) : 253.163 MB/s [ 61807.4 IOPS]
Sequential Read (T= 1) : 375.364 MB/s
Sequential Write (T= 1) : 373.986 MB/s
Random Read 4KiB (Q= 1,T= 1) : 8.693 MB/s [ 2122.3 IOPS]
Random Write 4KiB (Q= 1,T= 1) : 56.224 MB/s [ 13726.6 IOPS]

Test : 1024 MiB [C: 26.2% (124.2/473.2 GiB)] (x5) [Interval=5 sec]
Date : 2017/05/05 17:34:59
OS : Windows 10 [10.0 Build 15063] (x64)


 
 
内蔵HDDを取り出して外付けUSBケースにて計測

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CrystalDiskMark 5.2.1 x64 (UWP) (C) 2007-2017 hiyohiyo
Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
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* MB/s = 1,000,000 bytes/s [SATA/600 = 600,000,000 bytes/s]
* KB = 1000 bytes, KiB = 1024 bytes

Sequential Read (Q= 32,T= 1) : 99.942 MB/s
Sequential Write (Q= 32,T= 1) : 99.820 MB/s
Random Read 4KiB (Q= 32,T= 1) : 0.779 MB/s [ 190.2 IOPS]
Random Write 4KiB (Q= 32,T= 1) : 1.019 MB/s [ 248.8 IOPS]
Sequential Read (T= 1) : 101.094 MB/s
Sequential Write (T= 1) : 99.402 MB/s
Random Read 4KiB (Q= 1,T= 1) : 0.353 MB/s [ 86.2 IOPS]
Random Write 4KiB (Q= 1,T= 1) : 1.032 MB/s [ 252.0 IOPS]

Test : 1024 MiB [D: 45.5% (416.4/915.3 GiB)] (x5) [Interval=5 sec]
Date : 2017/05/05 17:43:05
OS : Windows 10 [10.0 Build 15063] (x64)


 
 
参考までに Cfastカード外付けUSBアダプターで計測

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CrystalDiskMark 5.2.1 x64 (UWP) (C) 2007-2017 hiyohiyo
Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
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* MB/s = 1,000,000 bytes/s [SATA/600 = 600,000,000 bytes/s]
* KB = 1000 bytes, KiB = 1024 bytes

Sequential Read (Q= 32,T= 1) : 259.673 MB/s
Sequential Write (Q= 32,T= 1) : 127.397 MB/s
Random Read 4KiB (Q= 32,T= 1) : 145.715 MB/s [ 35575.0 IOPS]
Random Write 4KiB (Q= 32,T= 1) : 5.255 MB/s [ 1283.0 IOPS]
Sequential Read (T= 1) : 360.503 MB/s
Sequential Write (T= 1) : 232.174 MB/s
Random Read 4KiB (Q= 1,T= 1) : 9.032 MB/s [ 2205.1 IOPS]
Random Write 4KiB (Q= 1,T= 1) : 3.757 MB/s [ 917.2 IOPS]

Test : 1024 MiB [D: 95.5% (113.8/119.2 GiB)] (x5) [Interval=5 sec]
Date : 2017/05/05 17:50:12
OS : Windows 10 [10.0 Build 15063] (x64)


 
 
おまけでUSBメモリーも計測

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CrystalDiskMark 5.2.1 x64 (UWP) (C) 2007-2017 hiyohiyo
Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
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* MB/s = 1,000,000 bytes/s [SATA/600 = 600,000,000 bytes/s]
* KB = 1000 bytes, KiB = 1024 bytes

Sequential Read (Q= 32,T= 1) : 40.267 MB/s
Sequential Write (Q= 32,T= 1) : 22.150 MB/s
Random Read 4KiB (Q= 32,T= 1) : 10.568 MB/s [ 2580.1 IOPS]
Random Write 4KiB (Q= 32,T= 1) : 0.030 MB/s [ 7.3 IOPS]
Sequential Read (T= 1) : 40.270 MB/s
Sequential Write (T= 1) : 34.184 MB/s
Random Read 4KiB (Q= 1,T= 1) : 8.350 MB/s [ 2038.6 IOPS]
Random Write 4KiB (Q= 1,T= 1) : 0.013 MB/s [ 3.2 IOPS]

Test : 1024 MiB [D: 33.4% (9.9/29.5 GiB)] (x5) [Interval=5 sec]
Date : 2017/05/05 18:00:04
OS : Windows 10 [10.0 Build 15063] (x64)


 
 
予想通り外付けHDDは遅い(T_T) 内蔵SSDと比べると、単純に見て 1/3~1/5程度という感じでしょうか?

内蔵SSDに録画データをコピーして作業。作業完了後に外部HDDに移動する方法が手間だけど早い? しかし再編集が必要になったときに面倒なことになりそう。かといって録画データの入ったCFastカードのままでは容量的に厳しいので無理がある。

DaVinciの編集画面でのプレビューがカクカク(10フレーム程度)だったのが以前から気になっていたので、何か用方法はないものかと見つけたのがプロキシ編集という方法です。

FinalCutはこの辺が最初から標準なのか? プレビューで苦労することはほとんどなかったので一気に解決できないかということでやってみました。

ダビンチの編集(エディット)画面で作業できます。

最初は画面右下の歯車マーク(上図右下)を押して設定画面を開きます。

設定画面の左側にある「一般オプション」を押して「最適化されたメディア」の下をハーフとかクオーターとかにしてフォーマットを選択します。

私はハーフだと変換時間が長いのでクォーターにしてフォーマットをDNxHR LBにしました。この状態で AppleProRes422 24p UHD 1分のデータを2分前後で変換できました。

設定画面を閉じて、今度は画面左上のスマートビンとかあるところのプレビィープレビュー画像(上図)で右クリック。

長いメニューの下の方に「最適化したメディアを生成」を選択すると作成開始となります。ちなみにまとめて選択して一気に変換も可能なので、ある程度、変換時間の予測ができる状態であれば一気に変換してしまいましょう。

バックグラウンドでの作業はできないみたいなので、スマホでxvideosでも見ながら終わるのを待ちます。

変換完了後に画面上部のメニューから「再生」で一番上にある「最適化されたメディアがある場合は使用」にチェックしておきましょう。

これで編集がかなり快適になります。成功です。

最後にデリバー画面で「詳細な設定」を広げて「最適化されたメディアを使用」にチェックが無いことを確認しました。

というか、ここがよくわからなかったのですが、多分なにもしないでも普通にきれいな映像を書き出すことができたので大丈夫なんじゃないかと思います。

これでPCの内蔵SSD化と外部HDDによるダビンチ・リゾルブでの作業環境ができました。

隙を見て外部モニターの実験をしようと思ってます。

 


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Comment


  1. ragi より:

    素材は外付けのHDDの方が良いですー。
    アプリが入ってるHDDで素材を管理して編集は止めた方が。。。
    キャッシュは必ず外付けのHDD(SSDで!)にして下さい。
    その時にはレンダーキャッシュを使用にチェックをお忘れ無く^^
    デリバーの時はソース解像度で書き出しを選べば大丈夫です。

  2. admin より:

    なるほど参考になります。
    色々ハードルが高いですね~やはり専用PCってのがチラホラ頭に^^;

    一生懸命日本語マニュアル読んでますが眠くなって来るしページは多いし(T_T)
    少しづつ実践しながらじゃないと頭に入りません~ そうこうしているうちにv14が来るし(笑)

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