銀一 シルクグレーカードVer.2でGodox LED500Wを計測してみる
おじさん初めてのグレーカードでドキドキです(笑)さっそく使い方を調べるわけですが、どうやらこれを画面いっぱいに撮影すればカメラ側で自動的に判断してくれるというものらしく、もちろんカメラによって設定方法はイロエロ。
最初に GH4のマニュアルできちんと確認してみました。しかしグレード段ボール紙が2000円近くもするなんて….ちょっと高すぎなんじゃないでしょうか?ねぇ〜 とはいえ安い品は、どうも精度に問題があるようなので、ここはキッチリ安心な高級品を^^;
X-rite エックスライトColorChecker Passport (カラーチェッカー・パスポート)とか、この手の色関係の製品はどれもいい値段しますが、製造過程での品質管理が大変なんですかね? それほど数が売れるものでも無さそうだしね。
GH4の場合は全面ではなく中心付近に表示されるガイドいっぱいに写せばいいみたいです。というわけで意外に簡単なのでテストしてみましょう。撮影時間は夜間。照明は Godox Professionl Video Light White Bulbs (5600K) LED500W が1灯だけ。出力は80%にしてみました。
問題はここから…RAWで撮影して Affinity Phot 1.4で開くと….6200K ???
絵〜〜〜? ってことで Photoshop の camera RAWで開くと… 5800K という表示(T_T)
どちらにしても LEDの謳っている 5600Kにはなっていません。
上が Affinity Photoで開いて何もしないで現像を押して jpgで書きだしたものを縮小しただけ。下が Photoshopで同様に何もしないでJPGにしたファイル。既にこの時点で微妙に色が違う…これは現像ソフトの差で当然なんですかね?
こまったチャンなんで、仕方ないから手動で6000Kから順番に下げて撮影したデータを用意して試してみました。Affinity Photo使用です。ちなみに手動で6000Kとかにして撮影したデータは、Affinity Photoで開くと 6000Kと表示されていました。んー
やはり微妙に色が違います。CMYKで%を見ると画面全体に黄色が強く出ているみたい。試しにPhotoshopでも作業してみると、やはり色が微妙に違います。けどこっちのほうがマシかな? また、Photoshopでは、GH4で5800Kにして撮影したデータが camera RAWの画面では5700Kと表示されていたりします。そして色かぶりが +10あたりになります。
Photoshop 現像
手動5900K(CAMERA RAW上は5800K表示 色かぶり 0)
手動5800K(CAMERA RAW上は5700K表示 色かぶり 0)
手動5700K(CAMERA RAW上は5600K表示 色かぶり 0)
手動5600K(CAMERA RAW上は5500K表示 色かぶり 0)
確かに グレーカードで調整して撮影したデータは 5700Kあたりと同等に見えるので…たぶん5700Kの微調整した程度が、Godox Professionl Video Light White Bulbs (5600K) LED500Wの温度であると納得しましょう(笑) まあ5600Kって謳っているので、まあそんなもんだと^^;
よくわからんでした。すいません(T_T)
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Comment
何をしたいのかよく分からんのですがw
カメラでマニュアルWBを取った時点でWBはOKでしょう
・現像ソフト、カメラメーカー、機種によってケルビン値は少しずつ違います
・色温度〜Kというのは光を赤と青のスケールのみで計った値
実際には〜Kにマゼンダもしくはグリーン方向の被りで成り立っています
・上記の色の話は演色値CRIとは別モノ
・例え灯具の色温度が分かっても室内なら部屋の照明
壁や床の光の反射によって光が混ざるので灯具色温度とは違った値になる
・グレーは白と黒の中間。本当にグレーなら編集ソフトで彩度を
めちゃくちゃに上げてもグレー(色味がないので当たり前)
カメラと連動したケルビン値を正確に見たいのなら
パナ純正の現像ソフトじゃないとだめでしょう
どっちにせよISO800で人物をフラットな光で撮るなら
照明に相当金凝らないとダメどす
マニュアルで測定して、いくつと計測されたのか知りたかったのですが、ソフトで開くと数値が違うし、5600Kって設定して撮影しても微妙に違うしで、いったいなんじゃ? という内容です(笑)
動画撮る人は、毎回グレーカードを持ち歩いて毎回1カットずつWB取り直しているんでしょうか? それとも色調整で合わせるのが普通なんでしょうか? なかなか素人には難しいですなぁ〜
だいたいホワイト取って編集でこんなもんかと調整してオッケです。
今まで液晶画面なんかでオートや太陽光とかの設定を変えて、適当に指定していました。
慣れてくると「お!今日は4000Kだな!」とか見ただけでわかるようになるのでしょうかね?(笑)今後はグレーカード持ち歩きます。
お!今日は4000kだな!よーし、おじさんのリビドーも4000kだぞ!
なんてサッパリわかりません。
いわゆるワンプッシュでだいたい白い所狙ってポンしてだいたいオッケー!
s-log3/s-gamut3だと3200k,4300k,5500kの色温度固定で3種類しかないんですよ。
なんか不便!
なるほど有難うございました。
真っ白な服を着た美少女を狙いすまして ピッ! ですね(笑) 階段の下から真っ白なパ…(略
カラーコレクションハンドブックを買ったのに、全然読み進められません。読んでると眠ってしまって…歳ですか?w
いわゆるビデオ屋さんはホワイト取りますね
18%グレーは露出調整の基準値でもあります
正確な色が出ていればイイのかというとそんな事はなく
そのシーンに合った完成系に近いイメージがベスト
RAWでない限りWBの大幅な変更は不自然なので色温度は重要
ちなみに黒魔術のカメラは確かAutoWB無し、色温度指定のみ
カラーメーターが有ればその場所の色温度は分かります
しかしクソ高い、でもオレは持ってま〜す(笑
4000kはだいたい蛍光灯用、事務所の天井によくある直管タイプ
グリーン成分が多いのでマゼンダに補正
カメラは色じゃなく光を記録するので勉強してくださーい
しかし写真は印刷物という絶対値があるのですが
動画は見る人のハードウェア依存なんで結構いい加減ww
今までWBオートで見てとか、晴れてるから太陽マークね とか^^; 結構いい加減でした。勉強しま〜〜す。と…ケンコーカラーメーターが10万ですか^^; んー
しばらくグレーカード持ち歩いて試してみます(笑)
良く考えるとモニターの色….もう気が付かなかったことにしましょう(笑)
ご質問は掲示板へお願いいたします。