DJI RONIN-M の設定をちょっといじってみた(追記)
公開日:
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最終更新日:2015/05/31
Brushless Gimbal RONIN
いよいよ暑くなってきました。しかし風邪が抜け切らない(T_T) 体調管理にお気をつけください。というわけで GH4も祭りが来ないし RONIN-Mちゃんとイチャイチャしてみましょうか(笑)
最初に MacintoshのYosemiteで DJI Assistant(コントロールソフト)が動かない件。やり方が悪いのかOSが対応していないのか? 結局うまくつながりません。
付属のUSBケーブル(MicroUSB)で接続して本体の電源を入れても、電源を入れる順番やソフトを立ち上げる順番を色々試しても、画面に数値が出てきません。
バッテリーも恐怖の 0.0Vのまま。お手上げです。
壊れたのかと思って、先日はつながった iPad Airで実験。すると何の問題もなく接続しました。やっぱりOSなんでしょうか? それともドライバ類が必要なのか? ちょっと研究してみます。
さて、ここからはiPadで調整。まずは前回までの、まったく何も変更しないで自動設定Auto Tune Stabilityした状態の数値。
最初は Deadbandの数値を動かして実験してみました。0だったものを15にしても、あまり変化がわかりません。面倒なので一気に最大値の90にしてみると…まったくパンのフォローをしなくなりました。なんじゃこれ?ってことで Pan Axisの Deadbandは0で良さそうです。
次は Speed欄。ここも一気に最大値の100にしてジンバルを振り回してみました。なんというかカッチリとパンに追従するというかパンの滑らかさがなくなるというか。今まで標準での数値(30)ではパンのスピードが遅く感じていたので数値を上げたほうが良さそう。
その他色々いたずらして(といってもここの数値を変えるくらいしかできないけど)最終的に上の数値に落ち着きました。夜何でテスト撮影できないので仮ですけど。
そしてもう一度 AutoTuneしてみて出てきた数値がこれです。Panとtiltが若干下がってRollが強くキッチリで良さそうな雰囲気(笑)次回、この設定でテスト撮影したいと思います。
追記
上記設定で試し撮りしてみました。歩き方を工夫してみたのですが上下動がひどいですね^^; これじゃ何も考えず歩いたほうがマシという(T_T)
撮影してみてパン終了時とかの微妙なブレが気になります。それと水平の不安定さ。Alexmosのほうが水平はカッチリしているようにも感じます。センサーキャリブレーションとか色々やってみると変わるのかもしれません。しかしNDフィルタームラ出てるな^^;
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Comment
設定のせいなのかカクンカクンしてますね、柔らかさがないというか、まぁパンのスピードで調整できるんで心配はないですが、水平の不安定さは兄貴分のRONINでYAW軸が自然にずれるという事が指摘されてたんですが治ってないのかな、、、RONIN-Mはそれを一番注目してたので詳細レビューお待ちしてますー
おまたせしました。時間がなかったのでキャリブレーションだけして設定そのままで再度テストしてみました。ご指摘の通り若干YAWがあれですね(笑)
後日、設定値を色々変えて撮りまくってみたいと思います。
モデルさんとか撮ってるなら、気にならないレベルなんじゃないかと思いますけど。とにかく歩くのが下手くそで上下動が^^;
こんな実験してみて〜ってのがあれば教えて下さい。出来る範囲でお願いしますね^^;
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