ブラシレスギンバルのROLL軸をバランス調整する
公開日:
:
Brushless Gimbal
もともと性格が超アバウトのケンチャナヨ~状態な私(100%日本人です)。そういえば気の短い韓国人に「韓国人より気が短い」と言われた若かりし思い出。しかし韓国人はまったく理論的な話ができないひとばっかりで、まったく…(以下自粛
韓国に色々と縁が深い私ですが、私ほど韓国人が嫌いな人も珍しいというぐらいネトウヨ天安門事件です(笑)というか、付き合えば付き合うほど嫌いに…と悪口はこのへんにして本題に入ります。
バッテリーを繋がないでバランス調整をしていて、特にハマった点をメモっておきます。
前にも調整について記事を書きましたが、私はほとんどPITCHの調整が最初です。そしてROLL軸、最後にYAWの順番です。そんな中、ROLL軸での調整で気がついたという話を少々。
ROLLは、単に水平バランスなので簡単。どんな角度に傾けてもバランスを保って静止する状態を目指します。ところが、まっすぐ水平の状態で左右のバランスが取れているのに、45度傾けると一気に動いて静止してくれないという現象。最初はPITCHのバランス調整がうまく行っていないのが原因だと考えていました。下の図はカメラを後ろから見たものと考えてください。
上下の中心にバランスが取れている場合、これを左右に傾けても静止した状態になります。
このように上下のバランスが崩れている場合、傾けると上部が重いので静止しないで一気に落ちていきます。こう考えて一生懸命PITCHを調整(つまり上下バランスを調整)していたのですが、一向に改善しませんでした。
で、ふと気がついた問題点が
犯人はこの人でした。正確に言えば、この人がやや上を向いていました。たぶん左右のバランス調整時に角度が変わってしまったのでしょう。ちょっと大げさに書いた下の図(横から見た図)状態が原因でした。
結局、昨日書いた記事の水平が元に戻らない原因にもなっているようです。このバランス調整後に試してみると、明らかに水平に戻る能力が上がっています。しかし若干微妙な感じもしますが^^; でも、FollowタブのDeadband in degrees:を少し上げることができるようになりました。やっぱり静的バランスは大切ですね。
今日の結論:各パイプは平行にね!
余談:これからブラシレスジンバルを始める人にオススメの製品など
HIFLY 3-Axis Gimbal Brushless Handheld Copter Stabilizer 5208-200T Newest Ver 33
ebayで7万円程度。HIFLY 3-Axis Gimbal Brushlessで検索すれば出てきます。カーボン板が厚いものをつかっているので、しっかりしている感じがします。
Hifly 3-Axis Handheld Brushless Gimbal Red EPIC SCARLET Black Magic BMCC
同じく14万円程度。PITCHがダブルモーターなので色々便利。ROLL&YAW軸がアルミパーツで素敵。これは欲しい。本気で行く人はこのクラスを最初から買ったほうが幸せかもしれません。
もちろん私は本物を見たことがありません。よって性能を保証することはできませんので、各自自己責任でご購入ください。
Sponsored Link
関連記事
-
Pilotfly H1+のグリップを分解してみた(ここも神対応)
玄関ドアのL字型のノブの角で、利き腕である右手甲をおもいっきりブツケました。あたりどころがピンポイン
-
SONYの修理対応が鬼のように
NEX-5Nの動画カチカチ音問題を修理してもらおうかとソニーのフリーダイヤルに電話してみた。
-
これはお得な国際電話だ~海外で激安電話を使う方法「050plus」
海外旅行や海外生活で困るのが電話。でも050plusでかなり改善しそう。 今回は
-
一眼レフ カメラ レンズ ケース ポーチ フック付
ちょろっとRONIN-Mの設定をいじってみて、テスト撮影しようと思ったら雨。防水仕様じゃないので撮影
-
Smallrig DSLR Cage のアレンジ
マイク関係はお盆休みのためか問い合わせても返信無し。しかたがないのでリグ遊び。マイクを買うことを前提
ご質問は掲示板へお願いいたします。