パナソニック テレビドアホン VL-SV36KL の取り付け

自宅のインターフォンがいまだにカメラ無しなのが不便なのでカラー映像が見えるテレビドアホンをネット通販で購入し取り替えてみた記録です。ちなみに工事は資格を持った人が行う必要があります。建前上ですが、実際にいい加減な工事は感電事故や火事になる可能性もあるので注意しませう。

購入したのは

パナソニック テレビドアホン VL-SV36KL
http://ctlg.panasonic.jp/product/info.do?pg=04&hb=VL-SV36KL

若干小さめの3.5型TFTカラー液晶ディスプレイ搭載。購入価格は11,000円送料込み。留守中の訪問者を録画するだけでなく、手動で映像録画できる機能もあるようです。

1,000円ちょっと安い「VL-SV35X」という機種もありますが、これは子機カメラにLEDライトが搭載されていないので、田舎でまわりが暗い我が家はLED搭載機種にしました。

この手の製品には配線のタイプが数種類あるようです。電池式だったりコンセント式だったり電源直結だったり。購入前に現状を確認して、取り付けに不安がある場合は電気工事店に依頼しましょう。たぶん少しは景気回復に役立ちます。下手にケチって家でも燃えた日には後悔先に立たずです。

画面右のクロっぽいのが室外用。白いのが室内用。黒っぽい奴の右側に２個並ぶのが室内機と接続する線（２本）をとめるネジ。真ん中の緑のやつがカメラの向きを調整するノブ。

デンキ着てるから感電しそう。裏面見ると接続する場所がいっぱいあり難しそう。しかし実際のところは、超簡単に交換できます。今回は我が家を例に交換の手順を紹介してみます。自己責任で当たり前なのでご注意くださいね。

現状のインターフォン。室内側は受話器だけのタイプでカメラ（映像）はありません。もう10年超えてるけど故障しらずです。玄関には、これまたシンプルで飾り気の無い下の写真。良い感じに劣化しています。

私の家のインターフォンは電源直結でした。室内側を外してみれば４本の線が接続されていることを確認できます。白黒の太い線が電源、オレンジと黒の細い線が子機（室外）との接続です。細い白と水色は使っていない線のようです。

ようは親機（室内側）の機械に電源２本を繋ぐ。親機と子機を細い２本の線で繋ぐ。これだけのことです。なんてことはありません。室外をはずすと２本の線が接続されているだけ。（下写真）

室内も室外も、枠まで取り外し交換します。枠を固定しているネジは規格なのでバッチリあいました。室外は接続する部分が２本分しか無いので迷いません。線の左右（プラスマイナス）は関係ないので、好きな方に好きな線を接続します。

室内も接続場所さえ確認できれば線の右左は関係ありません。そして電源コードを根本から外して、壁から出ている電源（白黒の２本）を差し込めば完了。カメラ下のロゴ部分左右にある白っぽい四角がLEDライト部分。かなり強烈に光ります。設定で光らないようにもできます。

楽勝でした。一応感電防止でデンキはブレーカーを落として作業しました。

カメラは広角よりで、思った以上に広い範囲が写ります。画質は期待出来ません。しかしだいたい判別できそうな感じなので充分でしょか？これでよく分からない集金の人がきても居留守完璧ですね。値段から言えば、かなり満足感の高い商品だったと思います。

Panasonic カラーテレビドアホン VL-SV36KL