書評:CUBASE7/CUBASE ARTIST7 攻略BOOK
やっと届いた。意外に売れているのか?アマゾンでは在庫無しって表示。
CUBASE7/CUBASE ARTIST7 攻略BOOK[単行本] って題名だが、攻略って感じではなく、入門って表現が適切な気がする。
そもそもマニュアルがPDFって時点で読む気がしないので、期待しないで買ってみたわけだが、ド素人の私には調度良い内容ではある。特にミックス関係が未経験だったので、この手の本である程度基本を身につけたいと思っていた。
内容としては、やはり初心者をターゲットにしているのだろう。インストールや画面のボタン類を画像を使ってひと通り解説していてわかりやすい。逆に言えば、ある程度使える人にはまったく意味のない書籍。題名の攻略ってのに期待しなければ、初めての人にはオススメできるのではなかろうか?すべてのページがカラーで豪華だしw
ざっと目を通して感じたのは、後半の出てくる「さらに使いこなす」という章。できればこんな内容の続編が出たら是非購入したい。というか4千円もする本なんだから、もっとこのへんを盛り込んでも良かったのじゃないだろうか?たくさん売れる種類じゃないから仕方ないのかもしれなけど…(ちなみに、印税が10%とすると1冊で400円。出版部数が2,000冊だとして合計で80万円。けして大儲けできる感じではないな。)
そして、やはり後半にざっと紹介されているプラグインたち。
実際にDAWを使って遊ぶには、これらのプラグインを使いこなすのも必要だ。しかし紹介だけ。このへんにもっと需要があると思うのだが…
先に買った「DAWトラック・メイキング クラブ・ミュージック的作曲術 (CD-ROM付)」をCubase 7で解説!ってのが理想的。DAWみたいにバージョンアップが頻繁じゃないんだろうから息の長い書籍になりそうだし「Cubase7 プラグイン攻略BOOK」っての出してもいいんじゃないかな?
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