新バーチャル歌姫デビュー CeVIO Creative Studio は期待して良さそう

既にサンプル曲がガンガンアップされています。噂の歌声合成ソフト　CeVIO Creative Studio。初音ミクを筆頭に知名度を上げているボーカロイド（YAMAHA）に対して、名古屋工業大学が開発したというエンジンを使う「チェビオ」。さっそくインストールして試してみませう。

大学が開発し大学発ベンチャー企業が中心となっているチェビオは、YAMAHAの企業利益の優先された販売方法ではなく、ユーザー目線での販売を期待したいところ。結局はユーザーの信頼を勝ち取った企業が利益を（以下略）

さっそくインストールしてみる

今回は無料版がリリース。ダウンロードは公式サイトから。2013.06.14 CeVIO Creative Studio FREE　1.2.3.1となっている。

CeVIO_Creative_Studio_FREE_Setup_(1.2.3.1).msiがダウンロードされるのでダブルクリックでインストール開始です。セットアップウィザードが立ち上がります。

エンドユーザー使用許諾契約書の内容を確認して「同意する」を選択。「次へ」ボタンを押す。

インストール場所の指定です。今回は特に変更せずこのまま「次へ」。

インストール最終確認です。「次へ」を押すとユーザーアカウントの制御という、例の黄色い画面（不明な発行元云々）が出るので「はい」で進む。

インストール完了です。容量がかなり小さいですね。

ざっと触ってみるとシンプルで分かりやすい感じです。

さとうささらちゃんも「表示」メニューから消せます。

画面上部のソングトラックを選択すると下がピアノロールになります。

画面中央部左にある「TEMPO」「BEAT」「MARK」の右側の数字をダブルクリックでプロパティ画面が表示されます。下の画像は「4/4」をダブルクリックして表示させた画面。

同様にキーやテンポも画面が出ます。

ピアノロールは普通の使い方って感じで、ノートを右クリックでメニューが出てきます。

「ファイル」から「エクスポート」の「ミックスダウンをWAVで書き出し」で音声ファイルとして書き出せます。

ボーカロイドの方が調整できるものが多いようですが、CeVIOは打ち込んだだけでも結構綺麗に歌ってくれます。ボカロよりも何を言っているのか分かりやすいように感じますね。歌声も自然なキャラクターで良い感じです。

2013年夏にパッケージ版のリリースを予定しているそうです。有料版なので、VST化をぜひとも期待したいところです。希望としては１万以下でVST。後はキャラの追加をどんどん　オ・ネ・ガ・イ