友達は人生の宝 – だからこそ友達に売ろうとしちゃいけないなと思った。
友達に買って欲しいと考えたことがありますよね?
これって最悪な考え方です。悪魔のささやきと言えるんじゃないでしょうか。ひどいのになると、友達を増やすことは見込客を増やすことだと考えている人もいるようです。
こんにちは。おっさんです。
友達が起業しました。ほとんど知り合いのない地域でイチからスタート。離れている私に出来るのはホームページの作成と販売アドバイス。最低限の経費は負担してもらうが基本無料です。もちろんお祝いです。
昔、私が商売を始めた時に、色々面倒を見てくれた先輩でもあるお客様がアドバイスしてくれました。
「適当な値引きは信頼を損なう。定価で販売するか無料にするか考えろ」
アホなわたしにもわかるように、もっと優しく丁寧なアドバイスだったはずです。しかし趣旨はこのような意味だと理解しました。形のない物だったり手間代だったりすると、原価はないようなものです。お金をいただくことに罪悪感(うしろめたさ)を持つ私にとって、とても衝撃的でありがたいお話でした。
それ以来、中途半端に値引きするようなことはしないで、責任をもって仕事をすると心がけて定価販売。値引きするぐらいなら無料であげる。のどちらかを決めるようにしています。いいか悪いかはよくわかりませんが^^;
しばらくすると、起業した友人が知り合いの会社を紹介してくれました。友人のホームページを見て気に入ったので自社のホームページも制作して欲しいとの依頼でした。
友達と仕事を助け合う理想の形
このような経験から、仕事に関して友達とは「売り込む相手」ではなく「紹介してくれる人」という形が理想だと考えていました。
友達にはできるだけ「ためになる情報」や時には自社製品を提供する。そして「良さ」を知ってもらい必要としている人を紹介してもらう。これが一番よい形なんじゃないかと。
そう思ってからは「友達に売らない」ようにしました。もちろん「売りつけない」だけで「売る」ことは多くあります。友達の方から「やって」と頼まれることもあります。ありがたいことです。
自ら「買って欲しい」と考えないことで「なぜ買ってくれないんだろう」とか「友達なのに」といった感情を持つことはありません。そんな考えの人は本当の友だちじゃありませんよね?
だから友達を相手に仕事をする時は「無料でいいか」と最初に考えます。しっかりした責任を持てるモノが必要な場合は定価で買ってもらいます。
そんなことをあらためて確認させてくれた書籍が好きな人、いい仕事だけを引き寄せる!営業いらずのソーシャルメディア人脈術です。
わかり易い文章で、人脈といくか人とのつながりをスッキリ整理してくれる内容です。小手先のテクニックじゃなくて、本当の大切さを感じた良本でした。
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