ペンション・民宿・プチホテル用 宿泊予約 WordPress プラグインを作る(5)メニュー階層化
今回はオリジナルプラグインの管理画面でのメニュー作成について。かなりすんなりと出来てしまったので短めの記事になってしまいました。
いつもの通り参考にしたのは WordPress Codex 日本語版 管理メニューの追加。
add_submenu_page(''parent'', ''page_title'', ''menu_title'', ''access_level/capability'', ''file'', ''[function]''); Sample add_submenu_page(__FILE__, '初期設定', '初期設定', 8, 'sub-init', 'show_init_page');
この書式を参考にソースを変更します。引数は [Sample] の通り。 parent は __FILE__ がお決まりのようです。「8」がレベル、sub-init は識別用、最後が実際に実行する関数名です。これを必要な順番で並べて書きます。
書く場所はコンストラクター内で呼ばれる add_action関数の最後の引数(実行される関数名)であるfunction add_pages() 内になります。
wp-contents/plugins/drtehotel/drtehotel.php
function add_pages() { add_menu_page('空室管理','空室管理', 'level_8', __FILE__, array($this,'show_text_option_page'), '', 26); add_submenu_page(__FILE__, '初期設定', '初期設定', 8, 'sub-init', array($this,'show_init_page')); add_submenu_page(__FILE__, 'メール設定', 'メール設定', 8, 'sub-mail', array($this,'show_mail_page')); } function show_init_page() { // 初期設定画面出力 $io = new INIT(); $io->show_init(); } ...
それぞれのメニューが選択された場合に実行される関数(show_init_page等)に表示内容をクラスで指定します。
wp-contents/plugins/drtehotel/class/initialization.php
function show_init() { echo '<div class="wrap">'; echo '<div id="icon-options-general" class="icon32"><br /> </div><h2>初期設定</h2>';
クラスの方では、先に作った関数(function show_screen() )と同等にHTMLを出力させるものです。
問題なくサブメニューが稼働しました。
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