前後左右にスライドできるアルカスイス互換クランプを作るのだ
公開日:
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最終更新日:2014/04/26
Brushless Gimbal Alexmos, Brushless Gimbal, SimpleBGC
今回届いたのは「Desmond スケルトンタイプ 50mm レバークランプ DLVC-50」君。もちろん素早い配送のアマゾンからです。ヨドバシ頑張れ!もっと商品増やしてください。
例のものは前後左右のバランス調整が大変。そしてバランスが狂っていると暴れだすという病気持ちなのかもしれません。そこで私は考えました。そりゃー高いの買えば、このヘンはさすがに考えられていて、簡単にバランス調整できるようになっているのでしょう。知らないけど。たぶん。
(ナンチャッテ)DIY派としては、アイデアと努力で対抗するしかない!
そこで「Desmond スケルトンタイプ 50mm レバークランプ DLVC-50」ですよ。
安定のシンプルパッケージ。箱に入っているだけ高級品ですよ。
もちろん中身も高級品。六角レンチが2本付きですよ奥さん。
細部の仕上げも頑張った感じです。オール金属製ですね。いいです。ただしメッキの弱そうな雰囲気は相変わらずデスモンド。
この機構で4000円しないのは激安ですよね。レバーの動きも良くはないけど悪くもない。まあレバーモノは初めてなので比較対象がありません。
裏面も一応確認。頑張って軽くしようと努力した形跡が。
そして今回、これを選んだ最大の理由というか今回のポイントその1は横から見るとよくわかります。
この普通のノブタイプのクランプを見ればよく分かる。レバー式は本体より下に飛び出さないのですよ。
こうやって平らな面に置くと、手前のノブ式は浮き上がっているのがわかると思います。
これってかなり重要だったりして、意外に設置の制限だったりもするのです。これがポイントその1。
付属の変換ネジはちょっと長め。締めこむと上から飛び出します。
水平器は六角レンチで簡単に外せそうです。さらなる軽量化を求める場合は取っちゃったほうがいいですね。
横幅は5cm程度。それほど大きくもなく小さくもないジャストなサイズ。
おちらもだいたい5cmほど。印字部分もカスレなどはなく、いい感じの仕上げになってますね。
本体の厚みは1.5cmほど。本体重量は71gです。
そしてやっと本題。
用意するのはこの3点。クランプ2個とプレート1個。たぶん、どこの家にも、普通にいくつか転がっている品々だけです。
まずは上になるノブ式のクランプにプレートを装着します。この時にクランプの方向と垂直になる方向で取り付けましょー。
それを、今回買ったクランプに取り付ければ終了です(笑)。
しかしレバー式って微調整が難しいですね。意外にジャストなところが狭い範囲な感じがします。
追記:
結局重すぎるので使わなくなってしまいました。クランプの調整もイマイチしっくりこないし。軽く閉まるようにすると、締め付けが緩くてスグにプレートがズレちゃうし、しっかりプレートを固定しようとするとクランプを閉じるのにある程度の力が必要になり、本体が回ってしまって…この手の製品ってこんなもんなのかな?それとも私の調整が下手なのか?
全体の高さは3.5cm。これで前後左右にスライドするようきなります。素晴らしい! 重いけどw
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