SMALLRIG Easy Plate 1598 でカメラの上下位置を調整
連休中に SONY α6300を持ちだして、カッチリ撮影テストする予定です。なのでたまには違う話題ということで、Smallrigの汎用プレートのご紹介をまったりと。
そもそも過日のマットボックスが、正直かなり微妙な製品で、ちょっと後悔しているのですが、折角なので使わないと。というかフィルタートレイが前後で同じなのが目的なので、それ以外は、なんとか工夫で使いこなそうと考えました。
過去記事
FOTGA DP500 III マットボックス最大の欠点はCokin角フィルターが固定できない点です。これはある意味致命的。そして次に問題なのが上下の調整幅が狭いこと。これの解消用として今回この製品の導入となっています。
たまたま見ていた ebayで安いのを発見してポチっておきました。
ebayからの便はちょっと遅目に届きます。とはいえ Smallrigさんは早い方で、10日くらいで到着しました。
おまけにおだてるわけではありませんが、さすがの箱入り。結構プチプチぐるぐる巻きでビニール袋ってが ebayの定番ですが、ちょっと安心な箱入り。
流石に傷なども無く、仕上げはいい感じです。
重さは71gと軽量。それでは早速装着してみましょう。
今まで使用していた Smallrigのベースプレート。これがマンフロット501PL互換なサイズのクランプになっています。
とても良く出来たクランプで操作感も凄くいいので気に入っています。しかしカメラはアルカスイス互換。
マンフロットのプレートにアルカのクランプを付けて…と大亀子ガメ状態でカメラが高い位置になっていました。というのも、これを使っていたから。
この製品のプレートがマンフロット互換ななので、こんな状態だったわけです。
しかしこの製品を使う機会が減ってきたので。このマンフロットのクランプを外して、今回のプレートを取り付けることで、少しだけどカメラを低い位置にするという計画です。
取り外しは簡単なネジ2個。あっというまに完了。
あたらしいプレートはハジと中心あたりの2箇所にネジ穴があります。
本当は、こんなに後ろに長くなくていいので、中心の穴を使いたいのですが、実はこの位置には例のパーツが来るので。
下の図でご理解いただけると思いますが、フレームをこの位置に置きたいので、結局ハジの穴を使うことにしました。
アルカノクランプは、プレート中心の大きめの穴(3/8)を使い1/4ネジで固定。穴が大きいので、前後左右微調整して止められます。便利なような良くないような(笑) まあ慎重にセンターになるように気を使いながらネジ止め。
カメラを載せてマットボックスを装着して上下を色々調整して、ピッタリな位置にすることができるようになりました。
改造成功です。
なかなかいい感じに仕上がってきました。あとはCokinフィルターをなんとかすれば、一応マットボックス入れ替え作戦は終了します。
役目を終えたFOTGAのベースプレート。パイプもあるので Smallrigのハンドルを取付。
過去最悪な購入品である NEEWERリグで唯一使い物になりそうな胸当て部分。こいつのパイプを切断して、別途購入した Rosette Rod Clampで接続。
軽量リグとして活躍してもらいます。
過去記事
なかなか格好いいんじゃないでしょうか? 私を含めて….
手にとって見ると、かなりいい感じです。ハンドルが長いので、脇をしっかりしめた、楽な位置でカメラを水平に維持できるので、長時間持っていても、あまり腕に負担がありません。
と、ここで気がつく訳です。 これにSENNHEISERじゃ重くね?
Sponsored Link
関連記事
-
色々届いたリグのパーツたち♪ Rosette Rod Clamp RailBlockやSmallrig クランプ
頑張っているPanasonicのGH4で行くか? α7Sも捨てがたい気がするし。迷っているうちに色々
-
ISO調整と絞り段数で揃えるNDフィルターを考える
GH4は動画の場合、ISO200スタート。そしてISO800までは、あまりノイズの増加を感じないで撮
-
アルカスイス互換な Smallrig 1445とDesmondのDS-1プレート
実はebayあたりで極小のプレートを注文してあったりします。しかもなぜか3個^^; しかし未だひとつ
-
激安 Rangers Cokin Pシリーズ 角型フィルターホルダーを試すアルヨ
少しづつ暖かくなってきてねーし(笑) とても寒いし。 そんなわけで、相変わらずこもってばかりいますが
-
SmallRigから追加部品が到着したので確認してみる
なんとなくリグの基本部分は固まってきたように思います。しかし色々と悩みというか決まらない部分もあって
ご質問は掲示板へお願いいたします。