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User Guide for Neat Video v4 plug-in for Final Cut (Mac) を解読する(1)

公開日: : DSLR

解読してみたのは以下のファイルです。かなり適当に訳しているので、間違っている部分があるかもしれませんのでご了承ください。ちなみに英語は高校卒業まで。ただし成績悪。カナリの部分は自動翻訳です。

Neat Video
noise reduction plug-in for Final Cut (Mac)
To make video cleaner.
User guide
Document version 4.1, 01-Dec-2015

前半部分は Neat Video quick start guide(FinalCut)を確認してみる(過去記事)と、あまり変わらないようなので、今回はそれ以降の部分からスタートします。

5. Filtration process details

Neat Video ノイズリダクションの詳しい使い方を説明するよ。

5.1. Stage I. Add the Reduce Noise effect

きちんとビデオノイズリダクションを追加するには:

➨1. タイムラインウィンドウで、フィルタを適用するクリップを選択します。
 2. Effects > Video Filters > Neat Video > Reduce Noise v4を選択。(もしくはエフェクト > Neat Video > Reduce Noise v4をクリップにドラッグドロップします)

5.2. Stage II. Select a frame for noise analysis

Neat Video はビデオクリップのフレームを使用します。ノイズを減らすために、ビデオクリップからノイズを分析し、ノイズプロファイルを構築します。このフレームには、目に見える内容が含まれていない平らな特徴のない領域を含む必要があります。最初に Final Cut のコントロールでプロファイル製作に最適なフレームを見つける必要があるかもしれません。

(つまり Neat videoを立ち上げる前に、ノイズの解析に最適なフレームを選び出す必要があるということだと思います)

5.3. Stage III. Open Neat Video plug-in window

➨ Options window popup menu をクリックして使用します

ニートビデオプラグインウィンドウが開き、選択したフレームが表示されます。このフレームでノイズプロファイルが作られます。

5.4. Stage IV. Check input frame

Viewer controls

フレームの内容を検査するには(これは次のセクションで多く使用されます)以下に記載のコントロールとショートカットを使用することができます。

➨ ズームレベルの変更

・ビュアーにマウスを置いてホイール操作
・画面下部のコントロール(下図)
・ショートカット cmd + , cmd – , cmd 0 , cmd alt 0

スクリーンショット 2016-01-04 13.37.18

キーボードショートカットは Macbook pro で試してみました。cmd 0 で画面サイズにフィット。cmd alt(option) 0 で100%表示になりました。 cmd - で縮小するのは確認できましたが cmd + のプラスが反応せず… キーが違うのかな?

➨ プレビューのスクロールやパン

 ・スペースキーを押したままマウスの左クリックでドラッグ
 ・マウスのホイールをクリックしたままドラッグ

5.5. Stage V. Prepare a device noise profile

要はノイズにも色々あるからプロファイリングする必要があるんだよってこと。そしてプロファイルの使用方法は2種類あります。

 ・現在のフレームから新しくプロファイルを作る
 ・既にあるプロファイルを適用する

新しく作る方法は、ある程度の面積の分析に適した特徴のない領域が必要です。そしてそれを自動的に選択し分析することができます。この方法は最も正確でありオススメです。

既に同じデバイス(カメラとか)で構築されたプロファイルを保存してあれば、それを適用できます。

To build a new profile using the selected frame from the clip
現在のフレームから新しくプロファイルを作る

➨ Device Noise Profile タブになっていることを確認:
➨ Auto Profile ボタンを押す

スクリーンショット 2015-12-31 16.01.44

Auto Profileはメイン分析のための領域を探して選択します。そしてその領域内のノイズを自動で分析します。

分析に適した領域を見つけられない場合があります。また、分析にはあまり適していないことを警告します。これは、選択された領域は、1つまたは複数のチャネルに均一でないか、または小さすぎると言うことができます。

このような場合には、手動で分析に適した特徴の無い領域へ移動(領域の変更・書き直し)し Auto Profileボタンをもう一度押します。もしくは警告を無視することもできます。しかしプロファイルの分析の質は低下します。

プロファイルが構築された後、Device Noise Profileボックスの Qualityを確認してください。

スクリーンショット 2016-01-04 20.33.08

プロファイルの質が(例えば60%より高い)が高い場合には、あなたはノイズプロファイルが正確であることを確認することができます。この場合は、VIをステージに進みます。(VI. Adjust filter settings, page 13)

品質が高くないか、いくつかの詳細が含まれていることを警告された場合、別の均一で特徴のない領域を見つけて、再び自動プロファイルを使用するようにしてください。それでも上手く行かない場合は別のフレームを使用して下さい。

あなたは、プレビュー下部のサムネイルに示す隣接するフレームのセットで分析のためのより良いフレームを見つけることができるかもしれません。対応するフレームを選択するために、これらのサムネイルのいずれかをクリックしてください。

スクリーンショット 2016-01-04 20.46.31

もし適切なフレームが隣接するものの間に存在しない場合、クリップの別の部分で優れたフレームを探してみてください。ニートビデオプラグインウィンドウを閉じて、ステージIIに戻る必要があるかもしれません。(5.2. Stage II. Select a frame for noise analysis)10p

もしくはマニュアルモードでプロファイルを構築してみることができます。しかしそのためには分析に必要な条件を満たす領域が必要です。詳しくは Device noise profiles section, page 30.を見て下さい。

To select a noise profile from a pre-built profile set
事前に構築されたプロファイル・セットからノイズプロファイルを選択するには

すでに以前のいくつかのノイズプロファイルを構築し、それらをディスクに保存した場合、それらのいずれかを再ロードして現在のクリップで使用できます。そしてそのプロファイルは現在のクリップと同じノイズである必要があります。同じカメラで同じ撮影モードにより構築されたプロファイルであれば、同じノイズである可能性が高くなります。

➨ Load Profileボタンをクリック。そしてプロファイルを選択します。

スクリーンショット 2016-01-04 22.38.37

もしくは画面右上の e Device Noise Profile ボックス内にあるドロップダウンですべてのプロファイルを開くことができます。

スクリーンショット 2016-01-04 22.49.27

(表示されるプロファイルは /Users/xxxx/Documents/Neat Video v4 for Final Cut/Profile フォルダー内のもの。もしくは メニューの Tools: Preferencesダイアログの Folders : Profile folderで設定できます)

スクリーンショット 2016-01-04 22.40.46

事前にプロファイルを用意してポップアップに表示する場合は、上記指定のフォルダーにファイルを入れておく必要があります。

To additionally fine-tune the loaded profile
ロードされたプロファイルに加えて微調整するには

さらに先ほどロードした構築済みのプロファイルを微調整することができます。通常はFine-Tuneは現在のクリップにより適したものになります。

➨ Auto Fine-Tuneボタンをクリックします。

フレーム内の任意の領域を選択する必要はありません。Auto Fine-Tuneはフレーム全体を自動的に分析するためします。

Auto Profileボタンを使用してプロファイルを構築している場合は、Auto Fine-Tuneの必要がないことに注意してください。Auto Profileは自動的に Auto Fine-Tuneを適用します。

======================

本日のポイント

基本は Auto Profileボタンを使う。
Device Noise Profileボックスの Qualityが60%以上にする
プロファイルは保存・読み込みできる

KIPON BAVEYES EF-MFT AF 0.7x フォーカルレデューサーアダプター 発表!

約55000円ということで Metabonesのやつよりは安いけど、画質が期待できないので購入するつもりはありません。参考過去記事「画質は? KIPON BAVEYES フォーカルレデューサーマウントアダプターEF-MFT
 


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