Amazonのアルカスイス互換激安クランプ２種とか

暑い下界を離れ、榛名湖で涼みながら仕事をしてきました。標高が高いのでお昼でも気温は30度いかないぐらい。日陰にいれば湖から涼しい風が吹いてきて快適に過ごせます。ただ、同じことを考えるひとが多いようで、平日なのに結構混んでいるという状況。

軽くKIPONのアダプタ（EF-MFT AF Ver.2.3)を試してみました。最初に気になっていた画角の確認。つまり純正の12-35mmとCANON EFレンズの違いです。そこでレンズ側にもある35mmを基準にテスト撮影。パナの12-35mmの35mmとCANON EF24-70mmの35mmで同じ範囲が写るのかどうか？

上がパナの純正レンズです。どちらも35mmにあわせてISO200のF2.8で撮影しました。ほぼ同じかな？若干CANONのレンズのほうが望遠よりに見えます。そしてクッキリしているのもパナの純正。

ただしこれはどちらもAFでの撮影なので、CANONの方はピントがキッチリ来ていない可能性もあります。次回はMFで確認してみようと思います。単にEF24-70が甘いだけなのかな？　そんな気もするけど。

そして動画でのAFも適当に振り回して検証してみました。EF24-70mmはギリギリ使える場面もありそうな感じ。EF70-200mmF2.8は動画でのAFは無理な感じでした。特に70-200は途中でAFがまったく動かない状態になったりします。やはりAFは一応動くといった感じで実用的ではありませんね。期待していなかったので問題はありませんけど。

さて本題。アマゾンで販売している激安クランプを２個注文していたので、そちらを簡単に紹介してみます。Andoer 　38mm 　アルミス製　クリューノブ クイックリリースクランプ 　クイックリリーススクリューノブクランプ　RRS / ARCASWISS / KIRK / Wimberley / MARKINS / SUNWAYFOTO / kangrinpoche / BENRO / SIRUI 対応 38mm QRプレート用【並行輸入品】という1,500円のやつとＱＲ-５０ クイックリリースプレート（Arca-Swiss アルカスイス 互換品）【並行輸入品】という1,000円程度の製品です。

安い方のクランプはまあ予想通り。海外発送なのかと思っていたら数日で届いたという意外な国内発送。にしては遅いけど（笑）製品的にはコストパフォーマンスは高いってやつでしょうか？ 1,000円なら上出来だと思います。特別高級感も無いけど普通によく出来た製品で特に問題点は見当たりません。これが送料込みで1,000円ですからいい時代ですね。ただしこの手の製品はノブの部分の水平器が取れちゃったりします。まあここに水平器があってもほとんど使わないので気にしませんけど。

一応個人的に気にしているノブの出っ張りを確認。どちらもおもいっきり接地面よりはみ出します。そしてノブ自体も短いので設置する自由度は低いタイプ。まあ普通にこの手の製品はみんなそうですけど。

そして小さくて安かったので選んだ1,500円の製品。ノブがシルバーになっていてちょっとかっこいいかな？　って軽い気持ちで選んだのですが、これが面白い製品でした。というのも、なんか複雑な形だなぁと思っていたら、なんとアルカプレートになっていて、クランプに差し込めるクランプ！

これは気が付かなかった嬉しい仕様でした。手軽に前後左右に移動クランプが完成してしまいます。とはいえ使う予定はありませんけど（笑）イザという時に出番がくるかもしれません。別にあって邪魔じゃないので、こういった機能は大歓迎ですね。製品としても、特に問題も無さそうな良品。安いのでオススメです。

重さは見た目通り 81gと67g。普通に重くもなく、かといって超軽いというわけでもなく、あくまで普通。塗装の感じも悪くありません。前に買ったDesmondクランプは時間の経過とともに黒がゴールドっぽく日焼けしたような色落ちで、今では渋いゴールドのクランプになっていたりします。が、この辺は少し様子を見ないとわかりませんが、今のところ大丈夫そうな感じ。

小さい方のクランプは Pilotfly H1+の足用のミニ三脚に装着。当然 H1+のグリップには小さなプレートを付けて、気軽に合体できるように使います。

クランプついでにもうひとつ。LX100用に購入した Desmondのプレート。かなりいい感じなのですが若干問題も。というのも、ネジの移動範囲がプレートのギリギリまで動かせるようになっています。その割にネジの頭が大きくて、一番端にネジを持って行くとプレートからネジの頭が飛び出します。するとアルカクランプにスライドするときにぶつかるという^^;

手元にあった若干小さめのネジに交換したのですが、これでもまだ飛び出してしまいます。もう少しネジ頭が小さいタイプを探して交換してみようと思いました。

ちなみに、このプレートが素晴らしいのは、前にも書いたとおり前後にも左右にもスライドインできる正方形なクランプになっている点です。たしかにカメラ本体よりはみ出してしまうのですが、わたし的には、この前後でも左右にでも差し込めるというのがとっても重要。付属のネジがもう少し気を利かせていてくれれば完璧なだけに惜しい！

しばらく暑いようなので、気合を入れて Pilotflyの設定とか試せないような気がします。何しろ暑くて集中できないので。得意暑いのが苦手何で余計今年は(T_T)　などと言っている間に７月も終わりに近づいてきました。