自由雲台にスライダーを載せて安定させる挑戦！MINOURA VC100-S編

一度は行ってみたい軍艦島。世界遺産への登録で色々騒いでいるみたいです。例の国の人が「強制徴用された半島出身者が働かされた場」だとして反対しているそうです。

まったく…

そういえばスライダーを例の国から買ったけど、全然追跡できない状態で到着。来たからいいけど到着数日後に、到着前の問い合わせへの返信で「番号間違えたよ〜Qoo10のシステムが追跡番号変更できなかったんだよ」って連絡来ました。変更しなくたってメールぐらい送れるだろ！　下手なイイワケするひと嫌い！　それも到着後数日たって…追跡してからメールしろって^^;

まったく…（笑）

と悪口はこの程度にして本題です。

下図の赤い矢印に注目してください。理想型はこのように自由雲台＋アルカクランプです。しかしこの図。モーター駆動なんで大丈夫なのかもしれませんが、実際の運用では自由雲台の固定力が不足していて不安定だと思われます。たぶん^^;

まあスライダーを立てているから問題ないのかもしれませんが、水平にしたらたぶん危険な状態じゃないかな？

ちなみに$200らしい。欲しいけどキックスターターやり方わかんない(T_T)

そして詳しい経緯は過去記事「三脚１本でスライダーを安定させる試行錯誤」あたりでどうぞ^^;　要はこの動画を真似してみるという話です。

そこで今回登場するのはMINOURA(ミノウラ) カメラマウント [VC100-S] ル・コード Sサイズ φ22-29対応というパイプクランプ。

アマゾンで1,629円也。パイプ径φ22-29対応のSというやつ。28-35mm対応のMサイズもあります。

簡単なのはアマゾンなどで売られている上図のようなスーパークランプだと思います。しかし私のはカーボンパイプなので、この手の製品は危険。カーボン割れそうです。よってこれを入手してみました。

２種類あるので取り付ける三脚の脚径によって選択。今回はGITZO GT1542T（脚径24mm）に装着するために小さいサイズを選択。ちなみにもう一つ所有のベルボンネオ・カルマーニュ645も脚径が28mmなのでギリギリ使えそう。

重量はSサイズが101gでMサイズが105gと誤差の範囲みたい。

金属製なので、ある程度の強度はありそうですが、ガッチリって感じでもないので若干不安。

パイプに当たる部分に透明のゴム板が２枚付いています。薄いやつと厚めのタイプ。今回は厚めのほうを１枚使うことにしました。こっちのがクッションがあるのでカーボンに優しいかなと思い。

接続部分の丸いのは２枚。１枚は金属製で１枚は表がコルクで裏が金属のもの。

手持ちのマジックアームとアルカスイス互換クランプを結合。こいつを三脚に取り付けます。

ガチッ！　パイプ径にあわせて六角レンチで微調整。いい感じに固定され、ちょっとやそっとじゃ動きそうもありません。

スライダーが VARAVON slidecam Lite 600ってやつで、これがレール幅35mmだったかな？　アルカクランプでピッタリ挟み込めます。素晴らしい！

11インチマジックアームに若干余裕があるので、もしかして！と考えてスライダーの端にアルカのプレートを装着してむるとピッタリ！

今回購入したクランプのコルクがイマイチフニャってる気がしたので外して完成！　自由雲台がSIRUIのG-20Xとワンランク下げたにも関わらず、かなりの安定度。スライダーにベルボンFHD-51Qをのせて15mmロッド（FOTGA)のベースプレートにedelkroneのフォローフォーカス付けてGH#の12-35mmF2.8というセットで余裕です。

上手く揃えれば 5,000円ぐらいかな？　もちろんスライダーを斜めするのも大丈夫！　これ軽量カメラセットなら最強！！！

この動画の画面を見ると、どうもベルトみたいなので引っ張って安定させているような。この手もあるなって。

Cinevate Duzi Slider v3 from Cinevate on Vimeo.

もっと長いマジックアームってないのかなぁ〜