某インジのシグナルをEA化して改造してみる(6)
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FX
イマイチ微妙だったEAにフィルタを追加してみました。手当たり次第にチャートに入れてみてVisualModeで眺める時間。なかなか良さそうなものが見つかりません。トレンド系を入れるとシグナルが遅くなるし、オシレーター系を入れてもピンとこない。ポイントはもみ合いかトレンド変換なのかの判断です。実際にこれがわかれば苦労しないんですけど^^;
試しに今回は普通にADXを入れてみます。まずは変数として次の二つを追記します。ADXの24はなんとなく指定しました。20~25を使うのが一般的なようです。
extern int ADXPERIOD = 14; extern double ADX = 24.0;
ADXを売買のフィルタにするために関数をひとつ追加しました。後々のことを考えて簡単だけど関数にしてみました。
bool checkADX() { if (ADX > iADX(NULL,0, ADXPERIOD, PRICE_CLOSE, MODE_MAIN, 0)) { return(false); } else { return(true); } }
そしてstart()関数部分に条件を設定します。
if (OrderSignal()=="BUY") { if (BollingerCheck("BUY")==true && CheckPositions()!="BUY" && checkADX()==true) ret=OrderBuyPosition(); } else if (OrderSignal()=="SELL") { if (BollingerCheck("SELL")==true && CheckPositions()!="SELL" && checkADX()==true) ret=OrderSellPosition(); }
以上の状態でバックテストしてみると、前回よりは良い感じになってきています。以下の図は前回までのものです。つまりADXが無いものです。
実戦投入まではマダマダですね。
ここから余談です。
今回ネットを彷徨いていて、素晴らしいインジに出会いました。昔から研究している逆張りEAに最適なインジになりそうな気配です。こちらの研究は地下で開発していますが、結果がよければ、ここのブログで順次開発過程を公開しようかと思っています。結果がよければ^^;
たぶん続く
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